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“59歳のレジェンド”倪夏蓮、ルクセンブルク最優秀スポーツウーマン賞を受賞

ルクセンブルク紙の『Sportspress lu』は12月1日、世界卓球2021銅メダリストの倪夏蓮(ニーシャーリエン)とデヌッテ・サラウ(ルクセンブルク)がAwards Night 2022 最優秀スポーツウーマン賞を受賞したことを発表した。

倪夏蓮、デヌッテが受賞

Awards Night 2022とは、ルクセンブルクのスポーツ記者協会が選ぶ、2022年最も活躍したスポーツ選手に贈られる賞である。

世界卓球2021で銅メダルを獲得し、世界卓球2022でも活躍を見せた倪夏蓮(ニーシャーリエン)とデヌッテ・サラウ(ルクセンブルク)が、得票数228ポイントの空手選手を抑え、得票数537ポイントで最優秀スポーツウーマン賞を受賞した。

倪夏蓮(ニーシャーリエン)/デヌッテ・サラウ(ルクセンブルク)
写真:倪夏蓮(ニーシャーリエン)/デヌッテ・サラウ(ルクセンブルク)/提供:WTT

また、倪夏蓮の夫でもあるコーチのトミー・ダニエルソンが、コーチ・オブ・ザ・イヤーで得票数2位、ベストチーム賞ではルクセンブルク卓球女子ナショナルチームが得票数2位に輝いた。

倪夏蓮は現在59歳と、トップアスリートの中でもレジェンドと称されるにふさわしい年齢だが、世界卓球2022では韓国戦で2得点を上げる活躍を見せるなど、その強さは未だに衰えない。

異質反転技術を駆使した変化攻撃と、時折見せるチャーミングな笑顔が印象的な倪夏蓮は、ダブルスパートナーであるデヌッテと共に嬉しい受賞となった。

文:ラリーズ編集部

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