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長崎、張本が1回戦突破 吉山、萩原が強敵相手に熱戦を演じる<卓球・WTTフィーダーデュッセルドルフⅢ>

<卓球・WTTフィーダーデュッセルドルフⅢ 日程:11月22日~25日 場所:デュッセルドルフ(ドイツ)>

23日、WTTフィーダーデュッセルドルフⅢが大会2日目を迎え、男女シングルスの1、2回戦が行われた。

長﨑美柚、張本美和が好スタートを切る


写真:張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT

女子シングルスでは、張本美和(木下アカデミー)と長﨑美柚(木下グループ)が2回戦からの出場となった。若手選手とは思えないほどの安定感のある試合運びを見せ、ストレート勝利で2回戦へと駒を進めた。

愛工大名電勢が各国の代表選手に善戦

男子シングルス1回戦では、萩原啓至(愛工大名電高)と吉山和希(愛工大名電中)が出場した。吉山は世界卓球2022ポーランド代表のKUBIK Maciej(ポーランド)との対戦となった。


写真:吉山和希(愛工大名電中)/提供:WTT

第1ゲームでは、ピッチの速い打球で主導権を握った吉山が7-7から4点連取でセットを奪うも、相手の回転量の多い返球に苦しめられゲームカウント1-4で1回戦敗退となった。

荻原は世界卓球2022ポーランド代表のサムエル・クルチツキ(ポーランド)との対戦となった。


写真:萩原啓至(愛工大名電高)/提供:WTT

クルチツキのしなやかな両ハンドに苦しめられ先制を許すも、世界ランキング格上の相手に対して鋭い返球で猛攻を続けた荻原がゲームカウント1-3から逆転。熱戦の末に2回戦進出を決めた。

男子シングルス2回戦では、荻原は世界卓球2022イングランド代表のポール・ドリンコール(イングランド)との対戦となった。豪快なフォアハンドで果敢に攻める荻原と、熟練された技術を見せるドリンコールの戦いは、フルゲームの末経験の差でわずかに上回ったドリンコールが勝利。萩原は惜しくも2回戦敗退となった。

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