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長﨑美柚、及川瑞基が世界卓球メダリストを撃破 男女4選手が準々決勝進出<卓球・WTTコンテンダーノバ・ゴリツァ2022>

<卓球・WTTコンテンダーノバ・ゴリツァ2022 日程:10月31日~11月6日 場所:ノバ・ゴリツァ(スロベニア)>

4日、WTTコンテンダーノバ・ゴリツァは大会5日目を終え、男女シングルスのベスト8、男女ダブルスのベスト4、混合ダブルスのファイナリストが決定した。

及川瑞基、篠塚大登が準々決勝進出

男子シングルス2回戦には、及川瑞基(木下グループ)、篠塚大登、田中佑汰(ともに愛知工業大)が登場した。及川は、世界卓球2021ダブルス準優勝の林鐘勲(イムジョンフン・韓国)との対決となった。

及川瑞基(木下グループ)
写真:及川瑞基(木下グループ)/提供:WTT

第1ゲームから激しい打撃戦が続くも、安定感と威力を兼ね備えた両ハンドを見せた及川が、ゲームカウント3-1で勝利を収めた。

準々決勝では、2回戦でリアム・ピッチフォード(イングランド)を下した台湾の新星・馮翊新(フェンイーシン・チャイニーズタイペイ)と対戦する。

篠塚大登(愛知工業大)
写真:篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT

篠塚は、Iulian CHIRITA(ルーマニア)と対戦し、先に2ゲームを奪われるも、切れ味の鋭い両ハンドを駆使し、フルゲームの末勝利を収めた。

田中は、カットマンのルーウェン・フィルス(ドイツ)と対戦。田中は凄まじい威力の両ハンドドライブで1ゲームを奪ったが、カットと攻撃を自在に使い分けるフィルスの前に、ゲームカウント1-3で惜しくも敗退となった。

長﨑美柚、小塩遥菜がベテランを下し8強入りを決める

女子シングルス2回戦には、長﨑美柚(木下グループ)、小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)が登場した。

長崎は、1回戦で第1シードの杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港)を下した大ベテラン、倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)との対戦となる。表ソフトと粒高から繰り出す相手の変化攻撃を上手くかわした長崎が、ゲームカウント3-0で勝利を収めた。

小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)
写真:小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)/提供:WTT

小塩は、マルガリタ・ペソツカ(ウクライナ)との対戦となり、変化の激しいカットと鋭い攻撃で相手を圧倒。ゲームカウント3-0で勝利を収め、準々決勝進出を決めた。

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