＜TOKYO OPEN 2023 第75回東京卓球選手権大会 日時：3月14日～19日 場所：東京体育館＞
3月14日から、東京体育館にて、東京選手権が開催中。最終日の19日は、カデット男女シングルス、ジュニア男女シングルス、一般男女ダブルスが行われた。
男女ともに実業団選手が優勝
写真：松下大星（クローバー歯科カスピッズ）/撮影：ラリーズ編集部
男子シングルスはペンドラの松下大星（クローバー歯科カスピッズ）が優勝を飾った。準々決勝では全日本ジュニア王者の萩原啓至（愛工大名電高）、準決勝では野田颯太（専修大）を破り決勝へ進出した。
写真：小野寺翔平（中央大）/撮影：ラリーズ編集部
決勝の相手となったのは、小野寺翔平（中央大）だ。7回戦で松山祐季（協和キリン）とのフルゲームの激戦を制すると、準々決勝では伊藤礼博（日本大）、準決勝では坂井雄飛（愛工大名電高）に勝利し、決勝の舞台へと勝ち上がってきた。
写真：松下大星（クローバー歯科カスピッズ）/撮影：ラリーズ編集部
迎えた決勝戦では、松下が序盤から主導権を握り、2ゲームを連取。第3、4ゲームはデュースまでもつれ込むも松下が連取し、ストレートで勝利。決勝まで執念の粘りを見せてきた小野寺を振り切り、見事優勝を果たした。
写真：牛嶋星羅（レゾナック）/撮影：ラリーズ編集部
女子シングルスの頂点に立ったのはカットマンの牛嶋星羅（レゾナック）だ。準々決勝では三村優果（サンリツ）、準決勝では出澤杏佳（専修大）と実力者に勝利し決勝へ。
写真：塩見真希（サンリツ）/撮影：ラリーズ編集部
対する塩見真希（サンリツ）は、永尾尭子（サンリツ）、出雲美空（サンリツ）と同士討ちを制し決勝まで勝ち上がってきた。
写真：牛嶋星羅（レゾナック）/撮影：ラリーズ編集部
迎えた決勝戦、牛嶋が1ゲームを取ると、塩見も1ゲームを取り返す一進一退の展開に。最終ゲームまでもつれ、塩見がマッチポイントを握るも、牛嶋が6-10から逆転勝ちを収め、優勝を果たした。
ジュニア男子単はノーシードの石井がV
写真：石井佑季（希望が丘高）/撮影：ラリーズ編集部
ジュニア男子シングルスでは石井佑季（希望が丘高）がノーシードから破竹の勢いで勝ち上がり、決勝では鈴木柊平（遊学館高）に3-1で勝利し、優勝を飾った。
写真：面手凛（山陽学園中）/撮影：ラリーズ編集部
また、ジュニア女子シングルスでは、第1シードの面手凛（山陽学園中）が、決勝で青木咲智（ミキハウスJSC）にゲームカウント3-0で勝利し、優勝を果たした。
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