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「パリ五輪」卓球男女6選手がパリに出発!張本智和&早田ひなは複数のメダル獲得期待

張本智和、早田ひな(提供:ITTF)
パリオリンピックまで約1週間となったが、いよいよ日本期待の卓球競技の男女代表選手6人がパリに向け出国した。

世界ランキング9位の張本智和と5位の早田ひなには、シングルス、団体戦、混合ダブルスで複数のメダル獲得が期待されている。

雪辱に燃える張本智和&早田ひな

卓球男子代表の張本智和は、2020東京オリンピックに出場し団体戦で銅メダルを獲得したものの、張本本人は満足していない。

男子シングルスで4回戦敗退となってしまったからだ。

パリオリンピックでは、21歳となり経験値も実力もかなりUPしているため、団体戦や混合ダブルスだけでなくシングルスでのメダル獲得も狙える。

張本本人は、「3つの種目すべてでメダル獲得を目指す」と宣言しており、複数のメダル獲得が期待できる。

女子代表のエースである早田ひなに至ってはさらに強い覚悟を持っている可能性が高い。

東京オリンピックでは補欠となり、悔しい立場となったが、その後意識改革に取り組み、一気にその才能が開花。

2年連続で全日本選手権の女子シングルスを優勝すると、世界ランキングは5位にまで浮上した。

それまではフォアハンドが強烈な武器だったが、今では全く隙のないトータルレベルの高い選手へと成長した。

上位4位の選手たちとの対戦成績は良くないが、パリオリンピックではシングルスでもメダル獲得の期待ができる。

特にメダル獲得が濃厚とみられているのが、張本智和と早田ひなという男女のエースが組む混合ダブルスだ。

直近の大会で4大会連続で優勝しパリオリンピックでも第2シードが確保しており、決勝進出の可能性がグッと高まった。

また、初めてのオリンピック出場となる男子代表の戸上隼輔(世界ランキング15位)や篠塚大登(39位)、女子代表の張本美和(7位)と平野美宇(13位)にも期待だ。

果たして張本智和と早田ひなはシングルス、団体戦、混合ダブルスで複数のメダルを獲得することができるのか。

その活躍に期待だ。

パリオリンピックにおける卓球競技は、男女シングルスと混合ダブルスが7月27日、男女団体は8月5日から行われる。

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