「パリ五輪」早田ひな、準決勝で絶対的王者孫穎莎と対戦しストレート負け!銅メダルをかけ平野を破った申裕斌との対戦に
写真:早田ひな(提供:ITTF)
8月2日、パリオリンピック卓球女子競技準決勝「孫穎莎対早田ひな」の一戦が行われ、4-0で孫穎莎がストレートで勝利した。
準決勝で敗戦となった早田は、銅メダルをかけて平野美宇を準々決勝で破った申裕斌と3位決定戦を戦うことになった。
孫穎莎に健闘もストレート負けとなった早田
準々決勝では北朝鮮選手を相手に4-3と紙一重で下し準決勝進出を果たした早田ひな。
対する孫穎莎は1回戦から準々決勝まで1ゲームも落とさずにストレート勝ちしてきた。
1ゲーム目から孫穎莎の強烈なドライブに苦戦する早田は11-6でゲームを落とす。
第2ゲームは10-8まで追い込んだが、わずかに及ばず11-8で落としてしまう。
第3ゲームも劣勢で試合は進んだが、サーブを変え4連続得点で7-7の同点に追いつく。
しかし、孫穎莎の回転力のあるドライブで失点し、結局11-8で3ゲーム目も落としてしまう。
やはり世界ランキング1位の絶対的王者は強かった。
第4ゲーム目も早田は孫穎莎の実力に圧倒され、11-2で落とししストレートでの敗戦となった。
メダルを懸けた3位決定戦の相手は平野美宇を破った申裕斌
絶対的王者に敗れた早田だが、まだメダル獲得のチャンスは残っている。
3位決定戦で韓国の申裕斌に勝利できれば、銅メダル獲得となる。
早田は左手にテーピングを巻くなどコンディション的にはかなり厳しい状況ではあるが、なんとしてでも勝利し銅メダルを獲得してもらいたいものだ。
女子卓球競技シングルス3位決定戦は8月3日20時30分(日本時間)に行われる。
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