
「パリ五輪」混合ダブルスの悔しさを晴らす早田ひな、明日シングルス2回戦で世界ランキング26位のメシュレフと対戦
写真:早田ひな(提供:ITTF)
7月31日、パリオリンピックの卓球女子競技シングルス2回戦が行われる。
日本は注目の早田ひながエジプトのディナ・メシュレフと対戦する。
大会最初の試合となった混合ダブルスでは、北朝鮮ペアに敗戦となり悔しいスタートを切った早田だが、シングルスでのメダル獲得に向けストレートでの勝利を目指す。
メシュレフは2020年アフリカ大陸チャンピオンであるため油断は禁物
早田はシングルス1回戦でイタリアのデボラ・ビバレリを4-0で下し危なげなく2回戦進出を果たした。
相手は世界ランキング84位とあって実力差は大きかったが、早田には1ミリの慢心もなかった。
メダル獲得間違いなし目されていた張本智和との混合ダブルスでまさかの初戦敗退となったことで、シングルスは初戦から100%の力で挑んだ。
1-11、3-11、4-11、5-11の4-0と圧勝すると、ようやく早田にも笑顔が戻る。
2回戦の相手となるディナ・メシュレフは、世界ランキング26位であり、5位の早田からするとまだまだ格下であるのは間違いない。
しかし、2020年アフリカ大陸チャンピオンであり、バックハンドを得意とする安定したベテラン選手であるため、決して弱い選手ではない。
早田としては気を引き締めて油断せずに撃破したいところだ。
メシュレフに勝利すると、おそらく世界ランキング19位のユアン・ジャナンと3回戦で対戦する可能性が高い。
39歳の大ベテランで、ランキングトップ20位以内ということもあり、こちらも油断できない戦いとなるだろう。
果たして早田ひなは混合ダブルスの悔しさをシングルスで晴らすことができるのか。
2回戦のメシュレフとの試合も圧勝し勢いをつけたい。
8月5日からは卓球女子団体も控えているだけに、シングルスでメダルを獲得し女子団体でもメダルを目指したいところだ。
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