長﨑美柚、快進撃で決勝進出 笹尾/森ペアは3大会連続優勝に王手<卓球・WTTコンテンダーリマ>
大会報道 長﨑美柚、快進撃で決勝進出 笹尾/森ペアは3大会連続優勝に王手<卓球・WTTコンテンダーリマ>
2022.06.19
文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTコンテンダーリマ2022 日程:6月14日~19日 場所:リマ(ペルー)>
18日、WTTコンテンダーリマは5日目を迎え、男女シングルス準決勝と男女ダブルス準決勝、混合ダブルス決勝が終了した。
長﨑美柚が決勝進出
日本勢で唯一女子シングルスに勝ち残っていた長﨑美柚(木下グループ)は、2回戦で笹尾明日香(日本生命)を下したアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)に準々決勝で勝利。そして、そのままの勢いで準決勝のSU Pei-Ling(チャイニーズタイペイ)との試合でも白星を掴み、決勝進出を果たした。
長﨑は決勝で、世界ランキング16位で今大会混合ダブルス王者のニーナ・ミッテルハム(ドイツ)と対戦する。
写真:丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)/提供:WTT男子シングルス準々決勝には、丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)と吉山僚一(愛工大名電高)が登場し、それぞれアントン・ケルベリ(スウェーデン)と邱党(キュウダン・ドイツ)と対戦したが、丹羽はゲームカウント2-3、吉山はゲームカウント0-3で敗れ、準決勝進出を逃した。
写真:笹尾明日香と森さくら(日本生命)/提供:WTT女子ダブルスでは、WTTシリーズで2大会連続優勝中の笹尾明日香/森さくら(日本生命)ペアが準決勝を快勝し、決勝に駒を進めた。明日の決勝では3大会連続優勝をかけて、鄭先知(ジェンシェンチー)/黄郁雯(ファンユーウェン・チャイニーズタイペイ)ペアと対戦する。
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## 18日日本選手試合結果
男子シングルス準々決勝
吉山僚一(愛工大名電高)0-3 邱党(キュウダン・ドイツ)〇
4-11/9-11/6-11
丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)2-3 アントン・ケルべリ(スウェーデン)〇
9-11/12-10/8-11/11-4/10-12
女子シングルス準々決勝
〇長﨑美柚(木下グループ)3-2 アドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)
11-8/8-11/11-13/11-6/11-4
女子シングルス準決勝
〇長﨑美柚(木下グループ)4-2 SU Pei-Ling(チャイニーズタイペイ)
11-4/11-4/11-9/11-13/7-11/11-7
女子ダブルス準決勝
〇笹尾明日香/森さくら(日本生命)3-0 バラボラ・バラージョバー(スロバキア)/ハナ・マテロワ(チェコ)
11-6/11-8/11-6
19日試合予定
男子シングルス決勝
邱党(キュウダン・ドイツ)- ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)
女子シングルス決勝
写真:ニーナ・ミッテルハム(ドイツ)/提供:WTT長﨑美柚(木下グループ)- ニーナ・ミッテルハム(ドイツ)
男子ダブルス決勝
ガストン・アルト/ホラシオ・シフェンテス(アルゼンチン)- アントン・ケルベリ/マティアス・ファルク(スウェーデン)
女子ダブルス決勝
笹尾明日香/森さくら(日本生命)- 鄭先知(ジェンシェンチー)/黄郁雯(ファンユーウェン・チャイニーズタイペイ)
## 丹羽孝希インタビュー(2020年2月公開)
写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/撮影:伊藤圭>>丹羽孝希「卓球やめるかも…」熾烈な五輪代表争いの心中
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