神松蔭大・鶴岡菜月、前回女王の皆川を破りV　関学勢も2種目優勝＜関西学生卓球選手権＞

大会報道 神松蔭大・鶴岡菜月、前回女王の皆川を破りV 関学勢も2種目優勝＜関西学生卓球選手権＞

2022.06.09

文：ラリーズ編集部

＜令和4年度関西学生卓球選手権 日時：5月28日、6月6日、8日 場所：京都市体育館、池田市立五月山体育館、兵庫県立総合体育館＞

8日、令和4年度関西学生卓球選手権は最終日を迎え、男女シングルスの決勝戦までが行われた。

男子シングルス決勝

写真：佐藤匠海（関西学院大）/提供：関西学生卓球連盟／馬渡卓也・能津桂男子シングルス決勝では佐藤匠海（関西学院大）と内田智也（龍谷大）が対戦した。佐藤は準決勝で屋敷大（立命館大）に、内田は津村優斗（関西大）に勝利して決勝に上がってきた。

試合は2度のデュースを含む熱戦に。第1、第2ゲームで互いに1ゲームずつ取り合うと佐藤が第3、第4ゲーム目を連取し、勝利に王手をかけた。内田も執念で第5ゲームを取り返すが反撃もここまで。第6ゲームを佐藤が11-9で制し、ゲームカウント4-2で佐藤が優勝を飾った。1回生の佐藤は、大学初の個人タイトル獲得を果たした。

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           ## 男子シングルス決勝結果

〇佐藤匠海（関西学院大）4-2 内田智也（龍谷大）
7-11/11-7/11-6/12-10/11-13/11-9

女子シングルス決勝

写真：鶴岡菜月（神戸松蔭女子学院大）/提供：関西学生卓球連盟／馬渡卓也・能津桂女子シングルス決勝では、大会3連覇を狙う皆川優香（大阪成蹊大）と鶴岡菜月（神戸松蔭女子学院大）が激突。皆川は準決勝で山形あすか（近畿大）に、鶴岡は謝嘉琪（龍谷大）に勝利している。

試合は、互いにゲームを取り合う展開となり、第4ゲームを終了してゲームカウントは2-2に。このまま最終第7ゲームまでもつれ込むかと思われたが、鶴岡が第5ゲームをデュースで制して優勝に王手をかける。

すると、そのまま勢いに乗った鶴岡が第6ゲームを11-7で取り切り、ゲームカウント4-2で勝利。皆川も粘ったものの、4年生の鶴岡が経験値で皆川を攻略し、悲願の関西女王の座に輝いた。

## 女子シングルス決勝結果

〇鶴岡菜月（神戸松蔭女子学院大）4-2 皆川優香（大阪成蹊大）
7-11/11-9/11-5/10-12/12-10/11-7