小塩遥菜、五輪代表下してシングルスV 宇田/戸上ペアも2大会連続優勝<卓球・WTTフィーダーウェストチェスター>
大会報道 小塩遥菜、五輪代表下してシングルスV 宇田/戸上ペアも2大会連続優勝<卓球・WTTフィーダーウェストチェスター>
2022.05.16
文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTフィーダーウェストチェスター 日程:5月11日~15日 場所:アメリカ・ウェストチェスター>
16日、WTTフィーダーウェストチェスターは大会最終日を迎え、男女シングルス決勝までと男女ダブルス決勝が行われた。
小塩遥菜が悲願のV
女子シングルス準決勝では、小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)が森さくら(日本生命)との日本勢対決を制して決勝に進出し、決勝では東京五輪アメリカ代表のチャン・リリーをゲームカウント4-1で下して勝利。WTTフィーダーフリーモントでは決勝で敗れていた小塩にとって、悲願の優勝となった。
写真:荘智淵(チュアンチーユアン・チャイニーズタイペイ)/提供:WTT男子シングルス準決勝では、戸上隼輔(明治大)と田中佑汰(愛知工業大)が出場するも、戸上は荘智淵(チュアンチーユアン・チャイニーズタイペイ)に、田中はベネディクト・デューダ(ドイツ)に敗れ、決勝進出を逃した。なお、男子シングルス決勝では荘智淵がゲームカウント4-3でデューダを下して、混合ダブルスとの2冠を達成した。
写真:宇田幸矢と戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部男子ダブルス決勝では、宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)ペアと篠塚大登/田中佑汰(愛知工業大)ペアが激突。WTTフィーダーフリーモントでのリベンジを果たしたい篠塚/田中ペアだったが、世界ランキング1位の宇田/戸上ペアが圧巻のストレート勝ちで、WTTシリーズ2大会連続優勝に輝いた。
また、女子ダブルスでも森さくら/笹尾明日香(日本生命)ペアが決勝でワン・エイミー/Jiangshan GUO(アメリカ)ペアを下して、WTTシリーズ2大会連続優勝を果たした。
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## 男子シングルス準決勝結果
戸上隼輔(明治大)2-4 荘智淵(チュアンチーユアン・チャイニーズタイペイ)〇
8-11/11-2/11-8/5-11/11-7/11-6
田中佑汰(愛知工業大)0-4 ベネディクト・デューダ(ドイツ)〇
9-11/7-11/8-11/7-11
男子シングルス決勝結果
〇荘智淵(チュアンチーユアン・チャイニーズタイペイ)4-3 ベネディクト・デューダ(ドイツ)
3-11/8-11/11-9/11-6/12-10/8-11/11-7
〇小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)4-2 森さくら(日本生命)
11-8/6-11/11-8/9-11/11-7/11-5
笹尾明日香(日本生命)1-4 チャン・リリー(アメリカ)〇
8-11/7-11/9-11/11-4/10-12
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