
【はじめて卓球部顧問になったあなたに】経験者と未経験者、練習を分けるべきですか
実例
1.昨日、部員6人(A〜Fさん)でフォア連打5分間(攻守交代して計10分)した結果、最大値はAさんの210回、6人の平均値は155回、最小値はEさんの110回だった
2.今日の結果は、最大値はAさんの200回、8人の平均値は159回、最小値はFさんの120回だった
3.3項目のうち、平均値、最小値で昨日を超えたのでクリア
実際の練習動画
これをすると全員が手を抜けなくなります。
強い選手たちは最大値を超えないとクリアできませんし、レベルの低い選手たちは最小値を超えていかないとクリアできません。中間層の子も平均値で見られます。
ノルマの達成ができずに、1日これで練習を終えることもありました。
意外な相乗効果
意外な相乗効果がありました。「球拾いをだらだらしなくなる」ということです。これは驚きでした。
ずっと「ボール拾いを歩くな」と注意していましたが、癖なのでなかなか改善しなかったのですが、この練習をすると選手同士が「おい!歩くな!」と注意し合うようになりました。
レベル差は関係なく、みんなで頑張るというのが「部活動の醍醐味」だと私は考えています。
このフォア連打をバック連打、フォアツッツキ、バックツッツキの4つを行うだけで、選手全員の基礎力はぐんと上がります。
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