石川佳純、準々決勝敗退　五輪金メダリストを攻略できず＜卓球・WTTシンガポールスマッシュ2022＞

大会報道 石川佳純、準々決勝敗退 五輪金メダリストを攻略できず＜卓球・WTTシンガポールスマッシュ2022＞

2022.03.17 文：ラリーズ編集部
＜卓球・WTTシンガポールスマッシュ2022 日時：3月7日～20日 場所：シンガポール＞

17日、WTTシンガポールスマッシュ2022女子シングルス準々決勝で、石川佳純（全農）と陳夢（チェンムン・中国）が対戦。ゲームカウント3-1で陳夢が勝利した。

五輪女王を攻略できず

陳夢は東京五輪で女子シングルスと女子団体の2種目で金メダルを獲得した実力者。今大会は、1回戦で佐藤瞳（ミキハウス）を下すと、その後も危なげなく準々決勝まで勝ち上がってきた。

写真：石川佳純（全農）/提供：WTT勝利を挙げて勝ち進みたい石川は、第1ゲームを落とすも第2ゲームを11-9で制して、ゲームカウント1-1のまま第3ゲームを迎える。しかし、第2ゲームを取られギアが入った陳夢は第3ゲーム、石川を全く寄せ付けないプレーを見せ、驚異のラブゲームを達成。石川は、良くない流れのまま第4ゲームを迎えることに。

第4ゲームも、石川は随所で積極的に攻撃を仕掛けるが、陳夢の守りを完璧に崩すことはできない。中盤まで点差を付けさせずに進めるが、終盤にはリードを奪われ、最後は陳夢のドライブをブロックミスして試合終了。五輪王者から1ゲームを奪うも金星を挙げることはできず、石川は準々決勝敗退となった。

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           ## 女子シングルス準々決勝結果

写真：陳夢（チェンムン・中国）/提供：WTT石川佳純 1-3 陳夢〇
8-11/11-9/0-11/7-11

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