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宇田、早田が男女単で8強 日本男女複も4強入り<卓球・WTTシンガポールスマッシュ2022>

女子シングルス見どころ

写真:石川佳純(全農)/提供:WTT
写真:石川佳純(全農)/提供:WTT女子シングルス3回戦には石川佳純(全農)が登場する。相手は、1回戦で加藤美優日本ペイントマレッツ)との接戦を制した鄭怡静だ。ライバルとして戦ってきた2人だが、今試合ではどちらに勝利の女神がほほ笑むか。注目の試合だ。

サウェータブット・スターシニー(タイ)
写真:サウェータブット・スターシニー(タイ)/提供:WTT他、サウェータブット・スターシニー(タイ)はソフィア・ポルカノバ(オーストリア)と対戦、孫穎莎は劉詩雯(リュウスーウェン・中国)との同士討ちに挑む。

ダブルス見どころ

宇田幸矢、戸上隼輔
写真:宇田幸矢・戸上隼輔ペア/提供:WTT男子ダブルス準決勝では、宇田/戸上ペアが陳建安(チェンジェンアン)/荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)ペアと対戦する。スウェーデンの若手ペアや韓国ペアに勝利してきた実力派ペアに対して宇田/戸上がどのような攻撃を仕掛けるか。

早田ひな、伊藤美誠
写真:早田ひな/伊藤美誠ペア/提供:WTT女子ダブルス準決勝では、早田/伊藤ペアがベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)/ソフィア・ポルカノバ(オーストリア)ペアに挑む。互いにここまで1ゲームも落とさない完璧な勝ち上がりを見せているが、この直接対決でどちらが決勝へ進出できるか。

王楚欽/孫穎莎ペア
写真:王楚欽/孫穎莎ペア/提供:WTT混合ダブルスでは林昀儒/鄭怡静ペアと王楚欽/孫穎莎ペアによる決勝戦が行われる。世界ランキング1位の台湾ペアと、世界選手権優勝ペアによる最高峰の試合はどちらが勝利をつかむのか。

15日 日本選手結果

男子シングルス3回戦

〇宇田幸矢(明治大) 3-1 林鐘勲(韓国)
11-9/12-10/3-11/12-10

女子シングルス3回戦

〇早田ひな(日本生命) 3-1 李皓晴(中国香港)
11-5/6-11/11-8/12-10

伊藤美誠(スターツ) 1-3 ユアン・ジャナン(フランス)〇
11-5/7-11/8-11/7-11

男子ダブルス準々決勝

〇宇田幸矢/戸上隼輔 3-1 アダム・シューディー/Nandor ECSEKI(ハンガリー)
11-8/10-12/11-7/11-7

女子ダブルス準々決勝

〇早田ひな/伊藤美誠 3-0 マニカ・バトラ/Archana Girish KAMATH(インド)
11-7/11-4/11-8

16日 日本選手試合予定

女子シングルス3回戦

石川佳純(全農) – 鄭怡静(チャイニーズタイペイ)

男子ダブルス準決勝

宇田幸矢/戸上隼輔 – 陳建安/荘智淵(チャイニーズタイペイ)

女子ダブルス準決勝

早田ひな/伊藤美誠 – ベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)/ソフィア・ポルカノバ(オーストリア)

WTT(World Table Tennis)とは

WTTとは、ITTF(国際卓球連盟)が新たにスタートさせた、卓球の国際大会の新シリーズのこと。

WTTでは、これまで開催していたITTFワールドツアーを廃し、新たに「グランドスマッシュ」を五輪・世界選手権に並ぶ最上級カテゴリーの大会として位置づける。その他に「カップファイナル」、「チャンピオン」、「スターコンテンダー」、「コンテンダー」などのカテゴリー別大会が開催される。

図:WTT概要/作成:ラリーズ編集部
図:WTT概要/作成:ラリーズ編集部今大会は最上級カテゴリーである「グランドスマッシュ」となる。日本代表からは、男子は張本智和(木下グループ)、戸上隼輔(明治大)、宇田幸矢(明治大)、森薗政崇(BOBSON)が、女子は伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)、早田ひな(日本生命)、加藤美優(日本ペイントマレッツ)、佐藤瞳(ミキハウス)が本戦に参戦する。

石川佳純インタビュー(2021年6月公開)

石川佳純
写真:石川佳純(全農)/提供:全農

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宇田幸矢 試合動画

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