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佐藤瞳、東京五輪金メダリスト相手に善戦も初戦敗退<卓球・WTTシンガポールスマッシュ2022>

大会報道 佐藤瞳、東京五輪金メダリスト相手に善戦も初戦敗退<卓球・WTTシンガポールスマッシュ2022>

2022.03.12 文:ラリーズ編集部
12日、WTTシンガポールスマッシュ2022女子シングルス1回戦で、佐藤瞳(ミキハウス)が陳夢(チェンムン・中国)と対戦。ゲームカウント3-0で陳夢が勝利した。

五輪王者に悔しい敗戦

陳夢は昨夏の東京五輪で女子シングルスと女子団体の2種目で金メダルを獲得した中国のトップ選手。過去には世界ランキング1位にもなったことがあり、今大会女子シングルスには第2シードで出場している。

佐藤瞳
写真:佐藤瞳(ミキハウス)/提供:WTT第1ゲームから、佐藤は守備範囲の広いカットで陳夢の攻撃を崩しにかかる。しかし、そこは五輪王者の陳夢。佐藤のカットに苦しみながらも要所要所の攻撃でポイントを重ね、第1ゲームを制する。

第2ゲーム、佐藤はカットに加えて攻撃も増やして勝機を窺うが、陳夢は落ち着いたプレーでリードを広げる。打開策の見つからない佐藤はタイムアウトを取って流れを変えにかかるも、陳夢は全く崩れず第2ゲームも落としてしまう。

第3ゲームも、佐藤は無理をせずゆっくりとつないぐ陳夢の展開にハマる。それでも、カットに緩急をつけて何とか9-10まで食らいつくが、最後は陳夢に強烈なフォアドライブを打たれ、ゲームセット。ゲームカウント0-3で、佐藤は悔しい初戦敗退となった。

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           ## 女子シングルス1回戦結果

陳夢
写真:陳夢(チェンムン・中国)/提供:WTT佐藤瞳 0-3 陳夢〇
8-11/7-11/9-11

【連載】なぜ中国は卓球が強いのか?

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