【卓球技術】表ソフト使用選手必見!2種類のカウンタースマッシュのコツ
自分の力で打ち返すカウンタースマッシュのポイント③ラケットをしっかり振り切る
加藤:3つめのポイントとしては、ラケットをしっかり振り切る意識を持つ、ということです。
中途半端なスイングで打つよりも振り切ってしまった方が相手の回転にも負けにくいですし、バウンド後のボールの伸びも変わってきます。
ホップするような弾道になって相手のミスを誘うようなボールになれば、いわゆる「一撃必殺」のボールに進化します。
2つのカウンターの注意点
①常にボールにやや前進回転を加える
加藤:ここまで紹介してきた2つのカウンターの注意点を解説していきます。
注意点の1つめとしては、表ソフトでも常にボールにやや前進回転を加える、ということです。
これはすごく重要で、ネットを超えないといけないのでボールの軌道は直線よりも弧線を描く方が安定して入るようになります。
ラケットは後ろから前に振り、食い込ませてやや前進回転をかけて打つことを意識しましょう。
②常に足の微調整を行う
加藤:2つめのポイントは、常に足の微調整を行うということです。
左右の動きはある程度自然に行うことができますが、前後の動きは意識しないと曖昧になりがちです。
特に、後ろに動く時は打球時に左足を下げることが大事になってきます。
練習でも球質やコースに変化をつけてもらって、足の微調整を常に意識してカウンターをするようにしましょう。
まとめ
加藤:今回お伝えさせていただいたカウンター、これがあるだけで相手に怖さを与えることができますし、何より爽快感があります。上から叩くような表らしいプレーができるようになるので、是非一度お試しください!
動画はこちら 【卓球】表選手は絶対覚えるべき二種類のカウンタースマッシュ!
## KATO卓ちゃんねる
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