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五輪代表、世界卓球メダリストが参戦<WTTフィーダー・デュッセルドルフⅡ見どころ>

大会報道 五輪代表、世界卓球メダリストが参戦<WTTフィーダー・デュッセルドルフⅡ見どころ>

2022.01.17 文:ラリーズ編集部
<WTTフィーダー・デュッセルドルフⅡ 日時:1月18日~20日 場所:ドイツ・デュッセルドルフ>

15日にⅠを終えたデュッセルドルフで、18日からはⅡが開幕する。Ⅰに出場した選手に加え、東京五輪代表や世界選手権のメダリストと実力者たちが集い、Ⅰを超えるハイレベルな戦いが期待される。

WTT(World Table Tennis)とは

ITTF(国際卓球連盟)が新たにスタートさせた、卓球の国際大会の新シリーズのこと。

これまで開催していたITTFワールドツアーを廃し、新たに、五輪・世界選手権に並ぶ最上級カテゴリーの大会として、グランドスマッシュを位置づける。その他に「カップファイナル」、「チャンピオン」、「スターコンテンダー」、「コンテンダー」などのカテゴリー別大会が開催される。

図:WTT概要/作成:ラリーズ編集部
図:WTT概要/作成:ラリーズ編集部今回開催されるWTTフィーダーシリーズはWTTシリーズの下部カテゴリーに位置する大会で、現在、そして将来有望の選手がさらに活躍の場を広げられる機会となっている。今大会でも欧州を中心に、五輪代表クラスから各国の将来の逸材まで幅広く参加する。

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           ## 男子シングルス見どころ

写真:パトリック・フランチスカ(ドイツ)/撮影:ラリーズ編集部
写真:パトリック・フランチスカ(ドイツ)/撮影:ラリーズ編集部男子シングルスの優勝候補はパトリック・フランチスカ(ドイツ)だ。東京五輪でもドイツ代表として男子団体第3位に貢献している実力者で今大会の第1シードに入っている。ドイツ三銃士の1人が盤石な勝利を飾ることができるのか。

ティアゴ・アポロニア
写真:ティアゴ・アポロニア(ポルトガル)/提供:WTT他にもティアゴ・アポロニア(ポルトガル)やベンス・マヨロス(ハンガリー)など各国を代表する選手が本戦に登場する。熱戦が期待される男子シングルスを制すのは誰か。

女子シングルス見どころ

写真:バラボラ・バラージョバー(スロバキア)/提供:WTT
写真:バラボラ・バラージョバー(スロバキア)/提供:WTT女子シングルス注目はバラボラ・バラージョバー(スロバキア)だ。先日行われたデュッセルドルフⅠの女子シングルスで優勝を飾り、今まさに勢いに乗っている。この調子で2大会連続優勝を飾れるか見物だ。

メラニー・ディアス
写真:メラニー・ディアス(プエルトリコ)/提供:WTT女子シングルスでもメラニー・ディアス(プエルトリコ)やディナ・メシュレフ(エジプト)といった実力者が出場することとなっている。決勝まで進み、今大会の女王に輝くのは誰か見逃すことができない試合が続く。

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アルバーロ・ロブレス、オビディウ・イオネスク
写真:アルバーロ・ロブレス(スペイン)とオビディウ・イオネスク(ルーマニア)/提供:WTT男子ダブルスでは世界選手権にも出場しているアルバーロ・ロブレス(スペイン)/オビディウ・イオネスク(ルーマニア)の国際ペアが登場する。国際大会でも上位に進出することが多い国際ペアが今年初出場の大会で白星スタートを飾ることができるのか。

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