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【卓球技術】ネットミスを減らそう!フォアフリック習得の5つのポイント

2022.01.08 文:瀬能吉紘コーチのYouTube 瀬能卓球チャンネルより
「これができると試合が変わる!脱中級者講座」の第20回では、フォアフリックのコツと練習法を、瀬能コーチの技術指導を通して詳しく見ていきましょう。

瀬能吉紘
【瀬能吉紘(せのう よしひろ)】滝川第二高等学校から京都産業大学を経て、現在は瀬能クラブのオーナーを務める。インターハイでは団体5位、シングルス3回戦の経験を持つ。関西の強豪・京都産業大学では関西学生リーグ最多勝や、関西学生卓球選手権ではシングルス3位、ダブルス優勝などの実績を残している。社会人になってからも全日本選手権シングルス、ダブルス、ミックス出場など全国で活躍している。(写真提供:本人)このページの目次

  • [5 【連載】これができると試合が変わる!脱中級者講座]()

フォアフリック習得に向けて

瀬能吉紘(以下、瀬能):今回は、フォアハンドフリックでネットミスを減らすポイント・注意点を1つずつ解説していきたいと思います。

フォアハンドフリックでネットを越えずにミスしてしまうというような声をよく耳にします。

そこで今回は、フリックの中でもどのようにやれば切れた下回転などもネットに落とさずにしっかりと返球をしていくことができるかというところに焦点を当てて解説をしていきます。

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           ## フォアフリックする際に注意するポイント

①ボールにしっかり近づく

瀬能:まず、1番大切なのはボールにしっかりと近づくということです。

ボールに身体を近づけなければ手を伸ばした状態で振ってしまうのでラケット角度がしっかりと合わせることができない、またはしっかりラケットを上に上げることができないっていうことがあるのでネットを超えづらくなってしまいます。

また、横回転ナックルなど浮いてしまうようなサーブが来ると、オーバーミスをしてしまうことも多くなります。

なのでまずは、ボールの着く所に足を入れて体をしっかり近づけた上でフリックをしていく、というのが大切になります。

②ボールに近づく際に出した足に体重を乗せる

瀬能:次に、ボールに近づいた際に(右利きであればフォアハンドフリックは右足を出すのですが)その右足にしっかりと体重を乗せることが大切になってきます。

右足にしっかりと体重が乗ってない場合はラケットをしっかりと上に上げることが出来ないのでネットを越えるのが難しくなります。

なので、右足を出してその右足の上に体重をしっかりと乗せ、その状態でラケットを上げてもらうことを意識しましょう。

③当たる瞬間に少し体を下に下げる

瀬能:右足に体重を乗せてフリックをしていくのですが、その際に当たる瞬間に少し体が下に下がるようなイメージで打ってもらうと良いです。

このことを意識することで腕が上に自動的に上がるので、しっかりとラケットを上にスイングすることができてボールがネットを越えやすくなります。

見本動画(スローモーション)4:03~

### ④ラケットは最初から被せすぎない

瀬能:次に注意したいポイントは、ラケットの角度です。被さった状態でボールに近づくと、その状態でスイングをしてしまうことになり、ボールの上を触ってネットにかけてしまいます。

なのでラケットの面が台に対して垂直な状態、または少し上向いたくらいの状態からスタートすると、インパクトの際にちょうどいい角度を出しやすくなります。

また、ラケットを振った際に腕を捻って打てるので、この捻りで前進回転がしっかりかかったフリックをすることができます。

前進回転をあまりかけずに角度を合わせて払うまたは押し込む、っていうようなフリックもありますが、初心者の方は前進回転をしっかりとかけたフリックが安定しやすいので、そこからスタートしてもらうといいんじゃないかなと思います。

⑤インパクト時に肘を少し上げる

瀬能:最後に注意したいポイントはです。

当たる瞬間に少し肘が上がるような形にすると、ラケットがしっかりと上方向に上がり、少し円を描くような軌道になるのでボールをしっかりと捉えやすくなります。

よりネットを超えやすく回転のかかったボールが出せますので、少しだけ肘を上げるように意識をして打ってもらうといいと思うのでやってみて下さい。

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