中国代表、五輪以来の国際大会へ 愛工大勢も参戦し上位狙う<WTTコンテンダーラシュコ見どころ>
女子シングルス見どころ
写真:王藝迪(ワンイーディ・中国)/提供:ittfworld女子シングルスでは、中国代表の王藝迪(ワンイーディ・中国)が第1シード、劉煒珊(リュウウェイシャン・中国)も本戦からのスタートとなる。劉煒珊は2020年のWTTマカオでは徐孝元(ソヒョウォン・韓国)に勝利しているほか、2016年の世界ジュニアでは女子団体決勝で伊藤美誠(スターツ)と試合して、敗れたはしたもののフルゲームまで追いつめている。
中国国内で期待の若手として注目されている劉が制すのか。
写真:ベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)/提供:ittfworldほかには、アドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)やベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)、倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)など国際大会で上位に進出している選手が今大会出場し、中国の牙城を崩しての優勝を狙う。
写真:王楚欽/梁靖崑(中国)ペア/提供:ittfworld男子ダブルスの第1シードには、王楚欽/梁靖崑(中国)ペアが登録されている。この2名がダブルスを組むことは少ないが、シングルスでの成績はともに申し分なく今大会ではシングルスと合わせて2冠を目指す。また、予選には林高遠/周启豪ペアも出場し、予選通過からの優勝を狙う。
写真:木造勇人/田中佑汰/撮影:ラリーズ編集部日本代表からは、田中/木造の愛工大ペアと、篠塚/谷垣の愛工大名電ペアの2組が登場する。特に篠塚/谷垣ペアは初戦で林高遠/周启豪ペアと対戦することとなった。
写真:篠塚大登/谷垣佑真ペア(愛工大名電)/撮影:ラリーズ編集部日本国内で高い実力を誇る2ペアが予選を通過して、エリック・ジョウチー/ビトル・イシイ(ブラジル)ペアや、アルベルト・ミーノ(エクアドル)/ベネディクト・デューダ(ドイツ)ペア、そして中国のペアが集まる本戦で優勝をつかむことができるのか。
女子ダブルス見どころ
写真:アドリアーナ・ディアスとメラニー・ディアス(プエルトリコ)/提供:WTT女子ダブルスの第1シードには、過去のWTT大会でも上位に進出している曾尖(ゼンジャン)/リン・イエ(シンガポール)ペアが登録されている。また、第4シードにはアドリアーナ・ディアスとメラニー・ディアス(プエルトリコ)の姉妹ペアが登録されていて、ハイレベルな戦いが予想される。
写真:王藝迪(ワンイーディー)と劉煒珊(リュウウェイシャン・中国)/提供:ittfworldさらに、予選には王藝迪と劉煒珊のペアも参戦し、予選通過と本戦出場からの優勝を目指す。
混合ダブルス見どころ
写真:サティアン・グナナセカラン/マニカ・バトラ(インド)ペア/提供:WTT混合ダブルスの第1シードは、ともにシングルスで国際大会上位に進出するサティアン・グナナセカラン/マニカ・バトラ(インド)ペアだ。第4シードのTHAKKAR Manav Vikash/KAMATH Archana Girish(インド)ペアと合わせて、混合ダブルスの制覇に挑む。
写真:王楚欽(ワンチューチン)/王藝迪(ワンイーディー・中国)ペア/提供:ittfworld中国代表は、王楚欽/王藝迪ペアと梁靖崑/劉煒珊ペアの2組がともにノーシードからスタートする。男女ともに3冠を目指す選手や、中国代表が全種目を制覇することができるのか見物だ。
1日 日本代表試合予定
男子ダブルス予選1回戦
篠塚大登/谷垣佑真 – 林高遠/周启豪(中国)
木造勇人/田中佑汰 – CHOI Deokhwa(韓国)/Benedek OLAH(フィンランド)
男子シングルス予選1回戦
松島輝空 – SRIRAM Sushmit(インド)
日本代表参加選手
男子シングルス
神巧也(T.T彩たま)
田中佑汰(愛知工業大)
木造勇人(愛知工業大)
篠塚大登(愛工大名電高)
松島輝空(JOCエリートアカデミー/星槎)
谷垣佑真(愛工大名電高)
男子ダブルス
田中佑汰/木造勇人
篠塚大登/谷垣佑真
木造勇人インタビュー(2019年9月公開)
写真:木造勇人/撮影:伊藤圭>>“張本のパートナー”から脱却へ 新星・木造勇人、Tリーグで覚醒なるか
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