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男子複は第1シード棄権で混戦模様 優勝候補ペアが続々ベスト16入り<卓球・全日学2日目見どころ>

大会報道 男子複は第1シード棄権で混戦模様 優勝候補ペアが続々ベスト16入り<卓球・全日学2日目見どころ>

2021.10.28 文:ラリーズ編集部
<第87回全日本大学総合卓球選手権大会 個人の部 日時:10月28日~31日 場所:埼玉県・所沢市民体育館>

28日、全日本大学総合卓球選手権大会が開幕し、男女ダブルスの3回戦までの試合が行われた。男子では第1シードが棄権するという波乱の幕開けとなった。

初日総括

宮本春樹、田原彰悟
写真:宮本春樹/田原彰悟(愛知工業大)ペア/撮影:ラリーズ編集部男子ダブルスでは第1シードの木造勇人/田中佑汰(愛知工業大)ペアが単複ともに棄権となった。優勝候補の筆頭である宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)をはじめ、宮本春樹/田原彰悟(愛知工業大)ペアや高見真己/曽根翔(愛知工業大)ペアなどがベスト16入りし、2日目に残った。

岩越帆香/笹尾明日香(早稲田大)
写真:岩越帆香と笹尾明日香(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部女子ダブルスは第1シードの岩越帆香/笹尾明日香(早稲田大)ペアや、第2シードの木村香純/出澤杏佳(専修大)ペアといった実力のあるペアが順当に勝ち進んだ一方で、国公立大から河渕雅友/渡邊貴子(高知工科大)ペアが2回戦でシードの榎谷優香/木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)ペアに勝利して2日目に進出を果たした。

2日目となる29日には男女ダブルスの準々決勝まで、男女シングルスの2回戦までが行われる。

2日目見どころ

宮川昌大、手塚崚馬
写真:宮川昌大/手塚崚馬(明治大)ペア/撮影:ラリーズ編集部男子ダブルスでは、宮川昌大/手塚崚馬(明治大)ペアや中村光人/横谷晟(愛知工業大)ペアといった明治大や愛知工業大、それから専修大のペアが数多く残っている。各校のペアの勝ち上がりに注目だ。また、Tリーグにも参戦していた馬渡元樹/増本時祥(朝日大)ペアや国公立大の熊本竜己/田中虹太朗(筑波大)ペアの活躍も見逃せない。

岡田琴菜、大川真実
写真:岡田琴菜/大川真実(愛知工業大)ペア/撮影:ラリーズ編集部女子ダブルスでは、第1、第2シードのペアの他にも岡田琴菜/大川真実(愛知工業大)ペアや梅村優香/工藤夢(中央大)ペアと国内でもトップクラスの実力を持つペアが勢ぞろいしている。2日目で勝ち残り、準決勝へとつなげることができるのか。

小池皓(北陸大学)
写真:小池皓(北陸大学)/撮影:ラリーズ編集部2日目からは男女でシングルスもスタートする。男子シングルスでは第1シードの木造が棄権しているため、その山に入った小池皓(北陸大)や多田浩嗣(京都大)、伊藤楓真(札幌大)らの中で誰が勝ち進むのか見物だ。女子シングルスでもダブルスで勝ち進んでいる選手が2冠を目指して初戦に臨む。

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