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いよいよ卓球のラバーに赤・黒以外の4色解禁 カラーラバーはランドセルのように

終わりに

今回のルール改正では、フォア、バック両面にラバーを貼る場合、どちらかは黒でないといけないため、例えば赤とブルー、のような選び方はできない。

また、ランドセルは注文を受けてから使われるまでにタイムラグがある製品であり、卓球のラバーは予めメーカーや店舗側がリスクを負ってカラーバリエーションを用意しておかないといけないなどの違いはもちろんある。

それでも、野口さんの言葉が印象に残っている。

「ランドセルは、カラー化から親子でしっかり選びたいという流れが生まれ、機能面、デザインなどへのお客さんのニーズも多様化しました。そして我々作り手側も、毎年創意工夫を凝らして改良を重ねるというサイクルが生まれました。プロダクトを通じてお客さんと繋がってきた感覚です」。

ラバーのカラー化の先に、卓球界のカラフルな未来が見えた。気がした。

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