丹羽孝希「東京の銅はリオの銀より嬉しい」 年内はTリーグと世界選手権メダルに照準
プライベートでの変化も丹羽を支えた
写真:クールな丹羽も話題が生まれたばかりの長女のことになると表情が和らぐ/撮影:ラリーズ編集部
丹羽は昨年10月に入籍すると五輪1ヶ月前の今年6月に長女が誕生。生後約1ヶ月の長女とは五輪大会期間の約3週間は会うことができず、ビデオ通話で連絡をする日々だったが、大会後はゆっくりと一緒に過ごしているという。 「一日一日顔が変わっていく時期なので会えない寂しさがあったが、終われば会えると思って頑張っていた。(メダルを並べて)娘と一緒に写真を撮った」と声を弾ませた。
年内はTリーグと世界選手権に出場予定
丹羽は、今後の予定についても言及した。出場すれば4大会連続となる2024年の年パリ五輪については「東京が終わったばかりなのでまだ考えてない。パリの(日本代表)選考基準が発表されてからしっかり考えたい」と話すにとどめた。
今後は、9月開幕のTリーグ(丹羽は今季からT.T彩たまでプレー)、11月の世界選手権ヒューストン大会(個人戦)に出場予定だ。
「世界選手権シングルスは2017年、2019年ともにベスト8。2019年はメダルまで後1ゲームだったので、今回はメダルを取りたい。その後は、五輪に3大会出場した経験や感じたことを子どもたちや皆さんに伝えていける活動も行っていきたい」と今後を見据えた。
丹羽孝希インタビュー
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