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卓球一家・松島家から3人参戦 未来の日本代表は現れるのか<卓球・全日本ホカバ見どころ>

カブ見どころ

カブ男子の注目は、何と言っても大野颯真(木下グループ)だ。大野は9歳にして東アジアホープス日本代表入りを果たした期待の新星。9歳での代表入りは張本智和に並ぶ記録で、その活躍が認められて今年6月には木下グループと所属契約を締結した。2019年のバンビ優勝に続いて、カブの部でも王者に輝くことはできるのか。

カブ女子では、石田心美(石田卓球N⁺)に注目したい。2020年全日本王者の早田ひな(日本生命)を輩出した石田卓球クラブに在籍する石田は、過去にU7日本代表に選出された実績を持つホープ。2019年のバンビでは優勝を果たしており、今大会も優勝を狙う。

バンビ見どころ

バンビ男子では、木原寿馬(ALL STAR)と柴田優星(STライトニング)に要注目だ。ALL STAR所属の木原は、2019年の全日本選手権で準優勝に輝いた木原美悠の実の弟。過去にU7日本代表に選出された経験もあり、姉と同じくVICTASとアドバイザリー契約を結んでいる。また、同じく柴田もVICTASとアドバイザリー契約を結んでおり、二人は勝ち進めば決勝で対戦する。両選手の対戦が実現すれば、過去に類を見ない白熱の決勝戦となるだろう。

バンビ女子には、松島輝空、翔空兄弟の妹、松島美空(田阪卓研)、松島愛空(田阪卓研)姉妹が出場する。姉である美空は京都府予選を1位通過、妹の愛空は2位通過で今大会への出場を決めた。共に勝ち進めば、当たるのは決勝戦。果たして、全日本の決勝という大舞台で姉妹対決が見られるのか。

張本智和インタビュー

張本智和
写真:張本智和(木下グループ)/提供:長田洋平/アフロスポーツ>>張本智和の耳に響く東北からの“頑張れ” 忘れない3.11から10年

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