【高校卓球】苦手を武器に変える方法とは?大切なのは“長所の把握”
【バックハンド】ラケットの位置を高く保つための練習法
まずはじめに着手したのは、ラケットの高さが下がってしまう癖の修正だ。
台よりもバックスイングが下がってしまうの防ぐため、台上で打つ多球練習を取り入れた。
台上であれば、バックスイングを下げると台にぶつかってしまうため、強制的にラケット位置を高く修正できる。
実際の指導シーン 6:48〜
## 【バックハンド】異質ラバーでナックルを出すためのコツ
また、2つ目の修正ポイントは異質ラバーでナックルを出す打法への変更だ。
フォーム矯正前の宗さんは、安定感を出そうとして下から上にスイングする癖がついていた。
下から上に振ることでドライブ(前進回転)がかかり、相手にとって取りやすいボールになっていた。
これを後ろから前に押し出す打ち方にフォームを修正し、ナックルが出るように変更していく。
実際の指導シーン 8:21〜
この時、意外と大切なのが、嫌らしいボールが出るせいで、**練習相手とのラリーが続かなくても全く気にしない**ことだ。
性格の優しい選手ほど、「練習相手のためにラリーを続けなればいけない」と思いがちで、そのため思い切ってナックルを送球できないケースがあるからだ。
今回のまとめ
図:まとめ/作成:ラリーズ編集部
フル動画はこちら 中学スタートで全国大会を目指す!#2
## 礼武卓球道場チャンネル
【連載】【高校卓球】原田隆雅の「目指せ!遅咲き全国デビュー」
原田隆雅コーチ(礼武卓球道場)インタビューはコチラ
>>「厳しく教える時代は終わった」転換期迎えるスポーツ指導の現場
>>「本気で強くなりたい人の為の卓球場」礼武卓球道場に行ってみた
企画協力:礼武卓球道場
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports