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水泳の動きを“見える化” AIRFITSWIM(エアフィットスイム)は何が新しいのか【入門編】

選手から「この減速は思ってもいなかった」

── 計測イベントも何度も実施しているんですよね。選手・コーチの反応はいかがですか。

平尾:自分が思っていることがグラフでも確認できたという意見と、この減速は思ってもいなかったという意見がありますね。

選手の感覚と実際に起こる現象が同じときは変えずに行こうという判断ができますし、逆に違う場合は課題解決の機会になります。

── 確かに、反復練習の前に方向性を確認できるのは良いですね。

平尾:そうですね。今まで通りコーチだけが教えていてもうまくなるよという意見もあるんですが、例えばこの日2種類の方法を試してみてどちらが良いか計測しながら練習できると、少なくとも1つのテクニックをマスターする時間は絶対に短縮できるはずです。

計測イベントには、一般のスイマーの方も参加できます。

“なんとなく遅い”“感覚的に変”という曖昧さをなくし、速くなるルートが確実に見えてくると思いますので、ぜひご参加ください。

▶第2回 AIRFITSWIM(エアフィットスイム)開発秘話 “水中で心拍とれるわけない”馬鹿にされた技術が実現した理由 に続く

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取材・文:槌谷昭人

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