やはり超一流、メッシにエムバペ、レヴァンドフスキ、主役たちのゴールで盛り上がるカタールW杯
写真:キリアン・ムバッペ、Kylian Mbappe(提供:AP/アフロ)
11月26日、カタールW杯は大会7日目に入り、グループA~Dがすでに2試合目を終えた。
開催国カタールがW杯敗退第一号となるなど、ベスト16を懸けた激しい生き残り合戦が行われているが、そんなな中でもやはり世界のスーパースターたちが「違い」を見せつけている。
「アルゼンチン対メキシコ」ではメッシが、「フランス対デンマーク」ではエムバペ、「ポーランド対サウジアラビア」ではレヴァンドフスキがゴールを決めるなど、スーパースターたちがこぞって活躍している。
左足一閃でゴールを決めたメッシ
「アルゼンチン対メキシコ」の一戦では、バロンドールを7回受賞し、あらゆるタイトルを総なめにしてきたリオネル・メッシがスーパーゴールを決めた。
後半19分、ペナルティーエリア外中央で横パスを受けると、ワントラップでシュートを打てる位置にボールを置く。
次の瞬間、世界最高の左足を振り抜いた。
ボールは地を這うようにゴール右隅に吸い込まれ、アルゼンチンに先制点をもたらしたのだ。
開幕戦のPKに続き2試合連続ゴールとなった。
初戦は敗れたものの、次戦のポーランド戦で勝利すればベスト16進出も可能だ。
2ゴールで今大会の主役となっているエムバペ
「フランス対デンマーク」の一戦は、お互いに決め手を欠いたまま0-0で後半へ突入する。
そしてそんな膠着状態を打破したのは、やはりキリアン・エムバペだった。
ペナルティエリア内でテオエルナンデスにパスを出すと止まらずにより深い位置にフリーランニングし、リターンパスを受ける。
そのボールをダイレクトでゴール右隅に流し込み貴重な先制点をフランスにもたらす。
後半23分にはCKからアンドレアス・クリステンセンにゴールを奪われ同点に追いつかれるも、エムバペがまたも魅せる。
試合終盤の後半41分、グリーズマンの左足のクロスに果敢に飛び込みゴールを奪う。
開幕戦でも1ゴール取っており、すでに3ゴール目。
フランスの優勝と大会得点王が現実になる予感が漂ってきている。
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