「カタールW杯」日本が決勝トーナメント進出できれば相手はベルギーとのリベンジマッチとなる可能性大
写真:ケビン・デ・ブライネ(提供:ロイター/アフロ)
ついに4年に1度のW杯が開幕間近となったが、サッカーファンの皆さんはお気づきだろうか?
もしも日本代表がドイツ、コスタリカ、スペインのいるこのグループEを勝ち抜くことができたならば、決勝トーナメント初戦の相手がベルギーになる可能性が高いということを。
2018年ロシアW杯で2-0から大逆転された因縁の相手へのリベンジマッチが行われることになれば、大きな盛り上がりとなるはずだ。
決勝トーナメントはE組1位対F組2位、E組2位対F組1位
今回のカタールW杯は、グループステージの相手があまりにも強敵すぎて、決勝トーナメントまで目が向かない人も多いだろう。
日本代表が決勝トーナメント進出できる確率はかなり低いというのが現実だ。
しかし、仮にコスタリカに勝利し、ドイツとスペインのどちらかで番狂わせを演じることができれば、2位通過で突破できるはずだ。
決勝トーナメント1回戦は、E組1位対F組2位、E組2位対F組1位となっているため、グループFで決勝トーナメント進出が有力視されているベルギー代表かクロアチア代表のどちらかと対戦する可能性が高い。
FIFAランキングでは、ベルギーが2位、クロアチアが12位となっているので、順当に行けばベルギーが1位通過となるはずだ。
もしも日本が決勝トーナメント進出できたならば、E組2位通過の日本、対F組1位通過のベルギーといった形となる可能性が高いのだ。
リベンジマッチが実現すれば、日本はもちろん世界でも注目の一戦となる
2018年ロシアW杯の決勝トーナメント1回戦で、ベルギーと死闘を繰り広げたことを覚えている人も多いだろう。
特にロスタイムの電光石火の速攻は、多くのサッカーファンの脳裏に焼き付いているはず。
その速攻の起点となったデ・ブライネは、今回のカタールW杯にも出場予定だ。
アザールやヴィツェル、ムニエ、ルカクなど、前回の試合に出場した選手たちも多い。
そして、ブライトンで三苫と共にプレミアリーグで大活躍しているトロサールも今回はメンバーに選ばれていることからも、かなり日本のサッカーファンにとっては熱い試合となることだろう。
はたして日本代表は、グループリーグを突破してベルギー代表へのリベンジマッチを実現させることができるだろうか。
ベルギー代表へのリベンジを成功させて、ベスト8という「新しい景色」が見れれば最高だ。
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