上田綺世、ブンデス移籍の可能性が高まる!4大リーグで活躍なら一気に日本代表のエースに昇格か

上田綺世,サッカー

写真:上田綺世(Panoramic/アフロ)
7月4日、ブンデスリーガの複数クラブが日本代表FW上田綺世に強い関心を寄せているとサッカーニュースサイトの『Fussball Transfers』が報じた。

昨季ベルギーリーグの得点ランキング2位となった上田が、満を持して4大リーグに挑戦することになりそうだ。

移籍が実現すれば、今後の日本代表のCF争いにも大きな影響を及ぼすことになる。

セルクル・ブルージュ側も「売り時」と判断

ベルギーリーグ得点ランキング2位という実績と、8月28日で25歳となる年齢的な面を踏まえ、セルクル・ブルージュは現在の上田を「売り時」と判断しているようだ。

良いオファーが来れば積極的に移籍交渉に応じる構えを見せている。

実際にいくつかのクラブとは交渉が進んでいるようで、今夏の上田の移籍はほぼ確実だと言えるだろう。

注目ポイントはやはり、「どこのクラブに移籍するか」となる。

スポルティング、ランス、ブンデスの複数クラブが有力候補

十分な実績を残した上田の元には、数々のオファーや強い関心が寄せられている。

守田英正も所属するポルトガルの強豪スポルティングやリーグ・アン2位のRCランス、そしてブンデスリーガの複数クラブが上田の獲得を狙っている。

得点力の高さはもちろん、身体能力自体が非常に高いため、どのリーグに移籍したとしても通用するはずだ。

しかし、理想としては裏への受け出しに合わせてパスを出せる優秀なMFのいるクラブや、得意のヘディングシュートの機会が多くなる優秀なWGやSBのいるクラブへの移籍を実現させたいところだろう。

移籍先選びを間違えなければ、間違いなくシーズン2ケタ得点を狙えるはずだ。

4大リーグで活躍すれば日本代表でのポジション確保も間違いなし

現時点で上田は日本代表におけるCFのスタメン候補の1人だが、4大リーグのクラブに移籍し結果を出すことができれば、高い確率でファーストチョイスとなるはずだ。

最大のライバルである古橋亨梧がセルティックに残留したことも、追い風となることだろう。

もしも古橋が昨季と同様に得点を量産したとしても、4大リーグの2ケタ得点には実績的に及ばないからだ。

そのため、上田は雑音を気にすることなく、クラブでの活躍に集中すれば良い状況となる。

果たして上田はどのクラブと契約を結ぶことになるのか、その動向に注目しよう。