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冨安健洋(写真:ロイター/アフロ)

冨安健洋含む最強4バックでマンU撃破!アーセナル暫定首位でプレミア優勝の可能性残す

冨安健洋(写真:ロイター/アフロ)
5月12日、プレミアリーグ第37節「マンチェスター・ユナイテッド対アーセナル」の一戦が行われ、0-1でアウェーのアーセナルが勝利した。

この勝利によりアーセナルは暫定首位となり、プレミアリーグ優勝に一歩近づいた。

日本代表DF冨安健洋はコンディションの問題で出場が危ぶまれたが左SBとしてスタメンフル出場し、攻守で抜群の存在感を放ちアーセナルの勝利に貢献した。

トロサールの得点を最強の4バック中心に守り切ったアーセナル

マンチェスター・シティの消化試合が1試合少ないため、プレミアを制するにはアウェーながら絶対にマンチェスター・ユナイテッドに勝利しなければならないアーセナル。

前半20分に幸先よくトロサールの得点で先制する。

支配率ではホームのユナイテッドに上回られたものの、プレミアナンバーワンの堅守で試合終了のホイッスルが鳴るまでゴールを守り切った。

世界屈指のドリブラーやストライカーが集まるプレミアリーグで37試合28失点という数字は、異次元と言っても過言ではないだろう。

それを実現させている4バックの1人が冨安だ。

優勝争いが佳境を迎えた終盤に左SBとして4試合連続スタメン出場し、抜群の安定感を誇る守備力を披露している。

怪我さえなければ間違いなくプレミアリーグで3本の指に入る左SBだ。

最終節のエヴァ―トン戦の勝利は必須。あとはシティの2試合の結果次第

ここまで37試合で27勝5敗5分で勝ち点86という数字を残しているアーセナル。

ホームで行われる最終節のエヴァ―トン戦に勝利をすれば、勝ち点を89まで伸ばすことになる。

しかし、シティが残り2試合を勝利すれば優勝となるだけに、優勝できるかどうかはシティ次第となる。

シティは残り2試合を勝利すれば優勝が決まるが、5月14日に行われる試合の相手は強豪トッテナムだ。

さらにアウェーでの試合であるため、シティといえども勝利するのは簡単ではないだろう。

最終節もホームながら難敵ウェストハム・ユナイテッドとなる。

現在プレミア7連勝中と勢いに乗っていることから、このまま連勝でリーグ戦を締めくくる可能性もあるが、どちらかの試合で引き分ければ得失点差でアーセナルに上回られる。

果たしてプレミアリーグ優勝はどちらのクラブが掴み取るのか。

まずは明日行われるトッテナム対マンチェスター・シティの一戦に注目だ。

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