【海外サッカー】冨安途中出場でMOM級のプレーで勝ち越しゴールを演出!アーセナルは開幕5連勝で首位を独走!
写真:冨安健洋(Photo by Mike Hewitt / getty images sport)
9月1日にプレミアリーグ第5節アーセナル対アストンヴィラ戦が行われ、2-1でアーセナルが勝利した。
日本代表DF冨安健洋(23)は、後半20分から出場し、圧倒的なプレーを披露。
アーセナルは開幕から負けなしの5連勝となり、リーグ首位を独走している。
ベンチスタートも途中出場で抜群の存在感。勝ち越しゴールの起点にも!
1-0で迎えた後半20分、冨安はベン・ホワイト(24)に代わりと途中出場すると、抜群の存在感を見せる。
守備と攻撃の両方で効果的な動きを連発し、ミスもほとんどなく素晴らしいプレーを披露。
アーセナルは後半29分にドゥグラス・ルイス(24)に同点弾を許すも、3分後の後半32分にガブリエル・マルティネリ(21)が勝ち越しゴールを挙げる。
この美しい勝ち越しゴールは、冨安の素晴らしいプレーから生まれた。
エリア外でボールを受けた冨安は、小さなシュートフェイントを入れながらノールックでブカヨ・サカ(20)へ丁寧なパス。
そのサカが逆サイドにパスを入れ、ガブリエル・マルティネリがダイレクトでゴールに流し込んだ。
勝ち越しゴール以降も冨安を含めたアーセナル守備陣は試合終了まで粘り強い守備を見せ、2-1のままタイムアップ。
昨季はプレミアリーグで5位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ出場権を逃したアーセナルだが、今季はここまで開幕から5連勝で首位を独走している。
(Photo by filipfoto)
冨安は、怪我明けであることと、ベン・ホワイトという強力なライバルの存在によって今季はベンチスタートが定位置となっているが、それでも試合に出場すればハイパフォーマンスを披露している。
これまでの試合は早くても後半30分くらいからの出場だったが、今節は後半20分からの出場と早めの投入となった。
アルテタ監督も冨安を先発で使いたい気持ちを持っているはずで、嬉しい悩みとなっている。
リーグ戦と並行して、国内カップ戦やヨーロッパリーグも行われることから、今後冨安にも先発のチャンスは必ず訪れる。
ハイパフォーマンスを維持することができれば、必ず出場時間は多くなっていくはずだ。
ワールドクラスのプレーを続ける冨安と絶好調のアーセナルから目が離せないシーズンとなりそうだ。
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