伊東純也（写真：長田洋平/アフロスポーツ）
11月9日、10日に行われた欧州各国のリーグ戦も終わり、サッカー界はインターナショナルウィークに入る。
日本代表メンバーの多くがこの代表活動前最後の試合で活躍しており、15日のインドネシア戦、19日の中国戦も期待できそうだ。
久保がバルサを破る原動力に！中村、伊東、守田が得点
インターナショナルウィーク前最後のリーグ戦となった試合で、多くの日本人選手が躍動した。
レアル・ソシエダの久保建英は得点やアシストこそなかったものの、MVPを獲得するほどの輝きを見せた。
その存在感はもはや欧州トップクラスの選手と同格であり、今後さらなる活躍が期待できる。
スタッド・ランスの中村敬斗と伊東純也も得点を決め、スポルティングの守田英正もチームを逆転勝利に導く得点を挙げている。
ブライトンの三笘薫やパルマの鈴木彩艶、ユニオン・サンジロワーズの町田浩樹なども存在感のあるプレーで好調を維持している。
11月シリーズのインドネシア戦と中国戦でも期待大といえるだろう。
日本代表は11月シリーズ2連勝ならばW杯出場決定に向け大きく前進
日本代表の11月シリーズはアウェー2連戦となるが、5位のインドネシア戦、6位の中国戦となるため2連勝の可能性も高い。
すでに勝ち点「10」を獲得しているため、両国に勝利すれば勝ち点「6」を上積みし勝ち点「16」とするわけだ。
第5節では2位のオーストラリア代表と3位のサウジアラビア代表が直接対決となるため、潰し合いの形となる。
オーストラリア代表、サウジアラビア代表と同勝ち点の4位バーレーン代表も、第5節はホームで中国との試合となるため勝ち点を伸ばせる可能性が高いが、第6節ではオーストラリア代表との試合となるため、勝ち点を取りこぼしかねない。
2位以下がお互いに潰し合ってくれれば、日本勝ち点「16」、2位グループが勝ち点「8」程度（1勝1分けの国があれば勝ち点「9」）といった状況になる可能性もある。
そうなれば勝ち点差が「8（もしくは7）」となり、最終予選を2位以内でフィニッシュできる確率はかなり100％に近づくはずだ。
果たして好調な選手の多い日本代表は11月シリーズを2連勝で飾ることができるのか、注目だ。
Follow @ssn_supersports
