W杯アジア2次予選に向けた日本代表予想メンバー、ベストメンバー招集で複数人はシリア戦のみ合流か
写真:冨安健洋(PA Images/アフロ)
11月8日、JFAはW杯アジア2次予選に向けた日本代表メンバーを発表する。(15時発表予定)
W杯に向けた大事な2試合となるだけに基本的にはベストメンバーを選出することになるはずだが、ミャンマー代表とシリア代表という格下との試合となるため、数人の主力は未招集とする可能性もある。
なお、今回から登録メンバーは26名ではなく23名となるため、より人選が重要になる。
W杯アジア2次予選日本代表予想メンバー
GK 大迫敬介 鈴木彩艶 前川黛也
DF 冨安健洋、菅原由勢、町田浩樹、橋岡大樹、谷口彰悟、伊藤洋輝、中山雄太
MF 遠藤航、守田英正、伊東純也、久保建英、三笘薫、田中碧、伊藤敦樹、堂安律、南野拓実
FW 上田綺世、浅野拓磨、古橋亨梧、前田大然
この2試合は守りをガチガチに固められる展開が多くなることが予想されるため、MFとFWの割合は多めにしたいところだ。
DFに関しては、柱となっている板倉滉が負傷離脱中だが、冨安と谷口、菅原、中山に伊藤洋と町田、橋岡のCBとSBをこなせる3人を加えれば少ない人数でも対応可能だ。
ただし橋岡は6日のトレーニングを欠席しており、怪我の状況次第では代わりのメンバーを招集する必要がある。
その際は毎熊晟矢を招集するのではないか。
MFはほぼ順当な顔ぶれだが、焦点は「前回に引き続き南野を招集するかどうか」だろう。
南野を招集するのであれば、堂安か鎌田のどちらかを今回も招集しないということになるはずだ。
より攻撃的なメンバーにするために、今回は鎌田を未招集として南野を招集するのではないかと予想する。
また、守田英正が軽度の怪我を負っており、コンディション的に難しい場合はボランチもできる鎌田を選出か。
FWに関しては、常連の4人が招集されるのではないか。
前田に関しては左WGでも出場可能であり、FWとしてだけでなく中村敬斗の穴を埋める存在となれる。
ただし、押し込みながら点が取れない展開を考えると、「高さ」のある町野修斗を古橋の代わりに招集するのも「あり」だろう。
CLやELを戦うメンバーの何人かをシリア戦で合流させる選択肢も
サッカーに絶対はないが、ミャンマーとの一戦はFIFAランキングから見てもベストメンバーを日本で行われるホームの試合で招集する必要はないといえる。
1.5軍でも十分に大差で勝利できるはずだ。
そういった意味では、久保建英や三笘薫といったCLもしくはELを戦っていてチームの主力である選手は、日本に帰国せずシリア戦で合流するといった選択肢も有効だ。
果たして森保監督はどのようなメンバーを選出することになるのか、その人選に注目だ。
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