
鎌田大地(写真:松尾/アフロスポーツ)
11月6日、日本サッカー協会が11月14日に行われるガーナ戦と18日に行われるボリビア戦に向けた日本代表メンバーを発表した。
エース格である三笘薫(ブライトン)がコンディション不良のため招集が見送られた一方で、10月シリーズ未招集だった板倉滉(アヤックス)が復帰となった。
11月シリーズ召集の日本代表メンバー
早川友基(鹿島)
小久保玲央ブライアン(シントトロイデン)初選出
鈴木彩艶(パルマ)
谷口彰悟(シントトロイデン)
板倉滉(アヤックス)
渡辺剛(フェイエノールト)
安藤智哉(福岡)
瀬古歩夢(ルアーブル)
鈴木淳之介(コペンハーゲン)
菅原由勢(ブレーメン)
遠藤航(リバプール)
南野拓実(モナコ)
鎌田大地(クリスタルパレス)
小川航基(NEナイメヘン)
前田大然(セルティック)
堂安律(フランクフルト)
上田綺世(フェイエノールト)
田中碧(リーズ)
町野修斗(ボルシMG)
中村敬斗(スタッド・ランス)
佐野海舟(マインツ)
久保建英(Rソシエダード)
藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)
北野颯太(ザルツブルク)初選出
後藤啓介(シントトロイデン)初選出
佐藤龍之介(岡山)
北中米W杯まで約7か月、ボーダーライン上の選手にとっては勝負の11月シリーズに
今回の11月シリーズはFIFAランキング73位、ボリビア代表が同ランキング76位と格下となるため、ブラジル代表とパラグアイ代表と対戦した10月シリーズとは若干異なる2試合となるだろう。
前回大会と同様ならば北中米W杯の登録メンバーは26人となるが、すでに7割程度は確定しているといえるだろう。
三笘薫や久保建英、板倉滉、鈴木彩艶、上田綺世、堂安律、伊東純也、佐野海舟、遠藤航、南野拓実、鎌田大地、町田浩樹、中村敬斗、守田英正はコンディションさえ悪くなければほぼ確定であり、田中碧や小川航基、渡辺剛、大迫敬介らも高確率で選出されるだろう。
この時点で残り枠は8名となるが、第3GKを除けば7名となる。
怪我により長期離脱中の冨安健洋(未所属)と伊藤洋輝(バイエルン)、高井幸大(トッテナム)が数か月後までにトップコンディションを取り戻すならば、彼らも本大会のメンバーに選出される可能性が高い。
彼らが選出されると仮定するならば、残り枠は4名となる。
当落線上の選手としては、藤田譲瑠チマや鈴木淳之介、町野修斗、前田大然、望月ヘンリー海輝、相馬勇紀、橋岡大樹、菅原由勢、鈴木唯人、佐野航大、関根大輝らが挙げられる。
今回の11月シリーズに招集されたボーダーライン上の選手は、主力組との連携や個人としてのアピールに成功すれば本大会の招集メンバーに選出される可能性も格段に高まるはずだ。
果たして誰がW杯に向けたメンバー争いから抜け出すことになるのか、注目しよう。
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