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W杯まで怪我なしは不可能?各国リーグ地獄の過密日程で鎌田、久保、堂安に不安

事前合宿への合流が遅れる選手も多い

W杯前には、短い期間であるが事前合宿が行われる。

11月17日に行われるカナダとの国際親善試合を経て、11月23日のW杯初戦であるドイツ戦を迎えるわけだが、その事前合宿に合流が遅れる選手も多いのだ。

Jリーグ勢は11月5日が最終戦となるので問題なし。

レアル・ソシエダの久保も過密日程ではあるが、W杯前最終戦が11月9日なので若干早めに合流が可能だ。

問題はそれ以外の選手たちとなる。

ほとんどの選手たちが最終戦の日程が11月12日、13日となっていて、事前合宿への合流がかなり遅くなってしまう。

11月17日に行われる大事な調整試合を、疲労困憊の中出場しなければならず、その疲労を引きずったままW杯を迎えることになる。

欧州の強豪クラブに所属しているすべての選手がこの地獄の過密日程をこなさなければならないが、メガクラブに関しては2チーム分の戦力があることからも、ロ^テーションを採用し選手への負担を最小限にできる。

しかし、日本人選手が所属するチームは大胆なローテーションができない中堅クラブがほとんどであり、かなり高い稼働率となってしまうことが予想される。

はたして誰も怪我をせず、疲労を溜めずに事前合宿を迎えることができるのだろうか。

これからの約40日間が日本代表の命運を大きく左右するのは間違いなさそうだ。

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