
写真:冨安健洋(PA Images/アフロ)
北中米W杯に向けた国際親善試合2連戦が迫ってきている。
3月28日にスコットランド戦、3月31日にイングランド戦を控えているサッカー日本代表だが、怪我人続出でベストメンバーとは程遠い戦力で戦うことになりそうだ。
3月シリーズは新戦力の発掘と復帰組の状態確認のみか
北中米W杯開幕まで約3か月となったが、ベストメンバーで臨み強豪国との差を最終確認すべきだったイングランド戦は目的を変更するしかないようだ。
南野拓実や久保建英、遠藤航、伊藤洋輝、三笘薫、鈴木彩艶、板倉滉、町田浩樹、高井幸大といった選手が怪我を負っており、3月シリーズへの参加が難しい。(回復具合によっては参加できそうな選手もいる)
さらに上田綺世や堂安律らが調子を落としており、田中碧はクラブ内の序列が低下し出場機会が激減している。
そのため、スコットランド戦とイングランド戦はベストメンバーで臨めない。
本来はW杯の優勝候補であるイングランド代表相手にベストメンバーで臨むことでチームとしての強みと弱みを最終確認したかったところだが、残念ながらそれは不可能となった。
この2連戦は新戦力の発掘と復帰組の状態確認が主な目的となりそうだ。
新戦力の発掘では、これまで日本代表になかった「高さ」という武器があるCFの後藤啓介(20)、2026年に入り成長著しい佐野航大(22)、選手層が薄くなったシャドーのポジションでハイレベルなプレーが可能な鈴木唯人(24)の3人を確認すべきか。
計算できる選手が少なくなった現状を踏まえれば、この3人の内最低でも1人は3月シリーズでインパクトあるプレーを披露しレギュラー候補に昇格してもらいたいものだ。
復帰組の状態確認では、アヤックスと契約し徐々にプレー時間を伸ばしている冨安健洋やコンディション不良から抜け出したスポルティングの守田英正の2人に注目だ。
実力は日本代表の中でもトップクラスの2人なだけに、3月シリーズで良いプレーを見せればW杯本番で間違いなく主力としての活躍が期待できるだろう。
W杯ベスト8以上という目標を達成させるには怪我人の復帰や新戦力の台頭が必要不可欠となる。
果たして3月シリーズをきっかけに勢いを付けられるのか。
日本代表にとって重要な2連戦となりそうだ。
Follow @ssn_supersports




