低調なパフォーマンスが続く欧州日本人選手たち、北中米W杯への期待値も上がらず

三笘薫(写真:REX/アフロ)

三笘薫(写真:REX/アフロ)
日本代表は本当に北中米W杯でベスト8以上に行けるのだろうか。

ここ数年、毎週のように欧州各国リーグでプレーする日本人選手の得点やアシストといったニュースが流れ、「日本サッカーもここまで来たか」と感じるファンも多かったはずだが、2026年は完全に頭打ち状態となっている。

日本代表選手たちの得点やアシストはめっきり減り、北中米W杯への期待感も日々薄らいできている。

攻撃的選手の無得点は「日常」となった

3月4日に行われたプレミアリーグ第29節の「ブライトン対アーセナル」の一戦は0-1でアーセナルが勝利した。

この試合にスタメンで出場した三笘薫は試合途中で左足首を痛め前半でベンチに退いた。

怪我の程度も心配だが、今季2得点1アシストとこれまでにない不調な時期を過ごしている点も気掛かりだ。

1月7日に行われたマンチェスター・シティ戦以来8試合無得点となっている。

日本代表における右WBのスタメン候補である堂安律も三笘同様にフランクフルトで低調なパフォーマンスが続く。

シーズン前半は4得点5アシストと素晴らしい出来だったが、2026年に入ってからは無得点で1アシストのみと数字が出せていない。

そして最も心配なのがフェイエノールトの上田綺世だ。

シーズン前半は欧州主要リーグに所属するストライカーの中でもトップクラスの数字を残した(リーグ戦18得点)が、12月14日に行われたアヤックス戦から無得点が続いている。

レアル・ソシエダの久保建英も12月20日のレバンテ戦で得点を奪ったもののシーズン通して低調な出来であり、現在はハムストリング負傷による欠場が続く。

南野拓実や遠藤航などが重度の怪我を負い、田中碧がリーズでプレー機会が激減し試合勘の欠如が懸念されるなど日本代表の戦力は低下気味だ。

攻撃陣の主力選手たちが軒並み不調となれば、北中米W杯ベスト8以上の実現は期待できない。

シーズンは残り10試合程度となるが、ぜひとも三笘や堂安、上田などには所属クラブで復調してもらい好調な状態でW杯に臨んでもらいたいものだ。