
鈴木淳之介(写真:松尾/アフロスポーツ)
W杯イヤーである2026年がスタートし、日本代表選手たちの所属クラブでの活躍はもちろん、コンディション面の良し悪しに対する注目度も高まっている。
CBのポジションでは怪我人続出で戦力低下が心配された時期もあるが、現在は「誰をメンバーから外すのか?」といった悩みが生まれるほど充実した戦力になりつつある。
重要視すべきは個の力とユーティリティさか
まずは北中米W杯のメンバーに選出される可能性が高いCBのメンバーを挙げてみよう。
・板倉滉(アヤックス)
・谷口彰悟(シントトロイデン)
・鈴木淳之介(コペンハーゲン)
・渡辺剛(フェイエノールト)
・伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)
・冨安健洋(アヤックス)
・高井幸大(トッテナム)
・町田浩樹(ホッフェンハイム)
おそらく上記8名が最終候補となるだろう。
3バックシステムを採用する日本代表ではW杯に少なくとも6名は選ばれるはずだが、そうなれば上記8名の内2名は落選することになる。
メンバー発表ギリギリまで各選手のコンディションを確認し森保監督とコーチ陣による話し合いで選出メンバーが決められるはずだが、重要となるポイントはやはり「個の力」と「ユーティリティさ」ではないだろうか。
両方のポイントに当てはまっている選手の筆頭が、冨安だ。
3バックのどこのポジションでもプレー可能であり、コンディションさえ良ければWBもハイレベルにこなせる。
森保監督もベスト8以上を狙う上で絶対に選出したいと考えていることだろう。
アヤックスで一定以上試合に出場し全盛期に近いプレーレベルと良いコンディションに持っていくことができれば、間違いなく選出されるはずだ。
伊藤洋輝も冨安のように個の力だけでなく左WBを務められるユーティリティさを持っているため、選出される可能性は高いのではないか。
板倉や鈴木、町田は個の力に秀でたCBであることから、谷口や渡辺よりも選出される確率は高いと判断できる。
ベスト8以上に進出するためにはグループステージのオランダ戦だけでなく、決勝トーナメント1回戦でブラジルもしくはモロッコを下さなければならない。(両国が1位もしくは2位通過となる可能性は高い)
そういった意味では、個の力の面で谷口と渡辺は若干の不安要素となってしまう。
ただし町田に関しては左ひざ前十字靭帯断裂からの復帰が3月あたりになる。
町田のコンディションが上がりきらなければ代わりに谷口や渡辺が選出されることになるはずだ。
高井に関しては、個の力はあるものの、若さゆえの経験値の低さが気になるところだ。
レンタル移籍したボルシアMGで一定以上の出場機会を得てCBとして一回り強くなれれば、W杯メンバーへの選出もあるかもしれない。
果たして日本代表のCBの熾烈なメンバー争いの結末はどうなるのか、今後の展開に注目だ。
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