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すでに活発な欧州移籍市場、久保建英や三笘薫、板倉滉、堂安律など多くの日本代表選手に移籍の可能性あり

写真:板倉滉(提供:picture alliance/アフロ)
CLを制したパリ・サンジェルマンや昨季CLを制したレアル・マドリードなど強豪クラブが参加するFIFAクラブワールドカップがいよいよ開幕となるが、日本代表選手たちはすでにシーズンを終え蓄積された疲労や怪我を癒す期間となっている。

しかし、選手の代理人は逆にフル稼働となる期間でもある。

そう、夏の移籍市場が本格化していくのだ。

日本代表選手の多くがステップアップ移籍を果たす可能性あり

例年日本代表選手の中にもステップアップ移籍を果たす選手が数人現れる夏の移籍市場だが、今年はその人数が倍増しそうな雰囲気だ。

すでにドイツ代表FWのレロイ・サネやドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツといった大物の移籍が決定しているが、日本代表選手の多くも今夏ステップアップ移籍を目論んでいる。

レアル・ソシエダの久保建英は5大リーグのCLに出場するクラブへのステップアップ移籍を狙っていると考えられている。

解除条項は6,000万ユーロに設定されており、半額がレアル・マドリードに入るという状況を踏まえるとソシエダが安価な金額で首を縦に振る可能性が低いわけだが、バイエルンやプレミアリーグ強豪といったお金を出せるクラブであれば交渉が開始される可能性もあるだろう。

三笘薫もバイエルンやバルセロナ、マンチェスター・シティなどメガクラブが注目しており、8月までに移籍話がまとまる可能性がある。

すでにブライトンは三笘の後任ともいえるフェイエノールトのイゴール・パイシャオンの獲得が濃厚となっており、これにより三笘が移籍を実現させる可能性は極めて高くなっている。

久保と三笘以外にも多くの日本人選手が移籍市場で注目されている。

板倉滉は来季CLに出場するフランクフルトへの移籍がドイツ紙『RHEINISCHE POST』などに報じられている。

堂安律に関しても、ドルトムント、フランクフルトなどの他にプレミアリーグのノッティンガム・フォレストへの移籍の可能性があるとドイツメディア『90min』が報じている。

セルティック所属の旗手玲央やスタッド・ランスの中村敬斗、スポルティングの守田英正、パルマの鈴木彩艶、セルティックの前田大然、ブレンビーの鈴木唯人、シントトロイデンの藤田譲瑠チマなども同様だ。

北中米W杯を1年後に控えるこのタイミングでの移籍はリスクもあるが、選手としてさらなる高みを目指すためにはチャレンジすべきかもしれない。

果たして今夏日本代表選手たちの大移動は実現するのか、今後の欧州移籍市場に注目だ。

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