メッシ、C・ロナウド時代を継ぐ4選手、「新たな王」たちは突出した活躍でサッカー界を盛り上げる

ヴィニシウス,サッカー

写真:ヴィニシウス(ロイター/アフロ)
今季も世界各地で大いに盛り上がっているサッカー界。

メッシやC・ロナウドが欧州サッカーから身を引いたことにより人気に陰りが見えるのではと危惧したファンも多いが、結果的には今も変わらずサッカーは世界で最も人気のスポーツの1つだ。

サッカー界にはすでに「新たな王たち」が誕生している。

10月に発表されるバロンドールは、おそらく4人の「新たな王」の中から選出されるはずだ。

ヴィニシウス・ジュニオール(23)/レアル・マドリード

ブラジル代表FWは、10代の頃よりそのポテンシャルの高さが突出していた。

そんなヴィニシウスは今季新たな王として相応しい活躍を見せている。

公式戦21得点9アシストを記録し、先日行われたCL準決勝バイエルン戦でも素晴らしい活躍を見せた。

キリアン・エムバペ(25)/パリ・サンジェルマン

W杯優勝やW杯得点王の実績を手にしている25歳は、パリ・サンジェルマン退団を発表しいよいよレアル・マドリードへの移籍が近づいてきている。

今季の成績は43得点11アシストと圧倒的だ。

この異次元の実力を持つFWにとって足りないのはCL優勝の実績のみであり、レアルに移籍することでそれは実現されることだろう。

アーリング・ハーランド(23)/マンチェスター・シティ

ノルウェーの怪物はすでに世界最高の点取り屋の称号に手をかけているといえる。

今季の成績は36得点6アシスト。

すでにCL得点王2回、プレミアリーグ得点王1回を受賞しており、今季もプレミアリーグ得点王が濃厚だ。

2025年夏に移籍する可能性が高く、どのビッグクラブが獲得するかによって欧州サッカーの勢力図は大きく変化するはずだ。

ジュード・ベリンガム(20)/レアル・マドリード

若干20歳ながらすでに世界のトップに辿り着こうとしているベリンガムも、「新たな王」と言っても過言ではないだろう。

今季の成績は22得点10アシストを記録している。

トップ下のポジションであり前述した3人と比べると得点に関与するチャンスが少ないにもかかわらず、30得点以上に絡んでいるのはとてつもないことだ。

なによりその佇まいは王そのものである。