
フロリアン・ヴィルツ(写真:AP/アフロ)
7月14日(日本時間)、クラブW杯決勝「チェルシー対パリ・サンジェルマン」の一戦が行われ、3-0でチェルシーが勝利した。
この結果チェルシーが同大会の優勝クラブとなった。
やはり強いプレミア勢だが、他の強豪クラブも大型補強を成功させているため、来シーズンもハイレベルな優勝争いが予想される。
新シーズンの優勝候補はチェルシー、リバプール、アーセナルの3クラブか
クラブW杯を制したチェルシーは、ブライトンからジョアン・ペドロを獲得したことで確実に戦力UPとなった。
さらにクラブW杯決勝でコール・パーマーが躍動し完全復調を果たしたことで、新シーズンもかなり期待できる。
チェルシーはクラブW杯を制したことで1億ドル(147億円)以上を手にすることになるため、さらなる補強も十分に可能となる。
昨季はリバプールとアーセナル、マンチェスター・シティに次ぐ4位だったが、新シーズンは間違いなく優勝争いに加わることだろう。
リバプールは、トレント・アレクサンダー・アーノルドを失ったものの、次世代のスターであるフロリアン・ヴィルツをレバークーゼンから獲得したことで来シーズンも優勝争いを演じられる戦力だといえる。
さらに1~2人のスターを獲得する可能性もあり、優勝候補筆頭と判断できるだろう。
そして昨季2位のアーセナルも間違いなく優勝候補の1つとなる。
レアル・ソシエダからスペイン代表MFのマルティン・スビメンディを獲得し、中盤の戦力は大幅にUPした。
スペイン代表GKのケパ・アリサバラガやデンマーク代表MFのクリスティアン・ノアゴールも獲得しており、注目されてきたCFのヴィクトル・ギェケレシュを獲得できればリバプールやチェルシーに対抗できる戦力となるだろう。
マンチェスター・シティに関しては、当然ながらトップ5入りの可能性は高いものの、前述した3クラブと比較して移籍による戦力UPはそれほど大きくない。(デ・ブライネとウォーカーが抜けた穴も大きい)
そう考えると、やはりチェルシー、リバプール、アーセナルの3クラブが優勝候補であるといえるだろう。
Follow @ssn_supersports