藤田譲瑠チマ（写真：YUTAKA/アフロスポーツ）
7月3日、日本サッカー協会はパリオリンピックに臨むU-23日本代表を発表した。
藤田譲瑠チマや細谷真大といった主力は順当に選出されたが、スタメン候補と目されていた松木玖生が落選となった。
注目されたオーバーエイジの選手は1人も選出されなかった。
パリオリンピックに臨むU-23日本代表メンバー
GK
小久保 玲央ブライアン（ベンフィカ）
野澤 大志ブランドン（FC東京）
DF
半田 陸（ガンバ大阪）
西尾 隆矢（セレッソ大阪）
関根 大輝（柏レイソル）
大畑 歩夢（浦和レッズ）
高井 幸大（川崎フロンターレ）
木村 誠二（サガン鳥栖）
MF
川崎 颯太（京都サンガ）
山本 理仁（シントトロイデン）
藤田 譲瑠チマ（シントトロイデン）
三戸 舜介（スパルタ）
荒木 遼太郎（FC東京）
FW
平河 悠 （町田ゼルビア）
藤尾 翔太（町田ゼルビア）
佐藤 恵允（ブレーメン）
細谷 真大（柏レイソル）
斉藤 光毅（スパルタ）
サポートメンバー
佐野 航大（NEC）
佐々木 雅士（柏レイソル）
鈴木 海音（ジュビロ磐田）
山田 楓喜（東京ヴェルディ）
すでにA代表のカテゴリーでプレーしている久保建英や鈴木彩艶、鈴木唯人といった選手たちはクラブとの兼ね合いで未招集となった。
キャプテンは大会直前に決定する予定となっている。
松木玖生落選という衝撃
スタメン候補とされてきたFC東京の松木玖生が落選するというのは、非常に大きな衝撃だといえる。
Jリーグでも屈指の実力者へと成長し、U-23日本代表でも藤田譲瑠チマと共に中盤の要となる存在だと目されていただけに、残念に感じたファンも多いはずだ。
松木がメンバーを外れた理由に関して大岩監督から説明はなかったが、今夏欧州クラブへの移籍の噂があるだけに、実力不足での落選ではなく移籍の話が水面下で進んでいるからという可能性もある。
U-23日本代表のパリオリンピックは、7月24日にグループD第1節のU-23パラグアイ代表、同月27日に第2節のU-23マリ代表、同月30日に第3節のU-23イスラエル代表と対戦する。
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