ヴィッセル神戸、ホームで行われる最終節勝利ならJリーグ2連覇達成!頼れるエース大迫勇也に注目!
大迫勇也(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
12月8日、Jリーグ第38節「ヴィッセル神戸対湘南ベルマーレ」の一戦が行われる。
2位のサンフレッチェ広島との勝ち点差が「1」で首位に立つ神戸は、最終節の湘南戦に勝利すれば文句なしの優勝となる。
もしも神戸が優勝となれば、昨季に引き続き2連覇を達成することになる。
天皇杯に続き今季2冠目なるか
ヴィッセル神戸は11月23日にガンバ大阪との天皇杯決勝を制し、今季すでに1冠を成し遂げている。
湘南戦に勝利しJ1優勝となれば、前年に引き続き2連覇となるだけでなく、今季2冠目の偉業となる。
豊富な資金を基にイニエスタやダビド・ビジャ、ポドルスキなど世界的名手を補強しながら長らくJ1のタイトルを獲れていなかった神戸だったが、昨季ついに悲願のJ1初優勝を果たした。
皮肉にも世界的名手のイニエスタが退団したタイミングからチームはまとまりだし、大迫勇也や武藤嘉紀、山口蛍、酒井高徳ら元日本代表メンバーを中心に快進撃を続けた。
今季もチーム状態はかなり良く、直近の公式戦8試合でも6勝2分と好調を維持している。
今季はACLEにも参戦しており、今日12月3日にも浦項スティーラーズとの試合が行われる(韓国でのアウェー戦)ため、日程的にも厳しい面はあるが、Jリーグ連覇となれば「黄金期」を証明する結果となるだけに、チーム一丸となり戦っていく必要があるといえるだろう。
キャリア集大成となる大迫のプレーに注目
武藤嘉紀、山口蛍、酒井高徳ら元日本代表メンバーのいずれにとってもJ1リーグ最終節はキャリアの集大成となるが、特に注目すべきはやはり大迫勇也だろう。
2023年のリーグMVPに輝いた大迫は、Jリーグ得点王の実績だけでなく日本代表としても一時代を築いた。
間違いなく日本を代表するCFであり、キャリアの集大成となる湘南戦でも得点が期待される。
エースの大迫が得点を奪えば、ホームのノエビアスタジアム神戸のボルテージは最高潮に達するはずだ。
果たして神戸は最終節に勝利しJリーグ2連覇を達成させることができるのか。
その熱い戦いに注目だ。
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