マクアリスターのリヴァプール移籍決定!三笘薫を含めたブライトンの10番を継承する候補者たち
写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)
6月8日、プレミアリーグのリヴァプールはブライトンのマクアリスター(24)を獲得したと発表した。
契約期間は2028年6月までの5年間で、移籍金は3500万ポンド(約62億円)となる。
マクアリスターの移籍によって、ブライトンの背番号10は空き番号になるが、代わりに10番を付ける選手が誰になるのかに注目が集まっている。
10番三笘の可能性も大いにありえる
ブライトンにおけるマクアリスターの役割は、時にトップ下、時にボランチと、常にチームの中心となっていた。
まさに10番に相応しいプレイを披露していたわけだが、リヴァプールへの移籍が決定したため来季はそのプレーを観ることができない。
すなわち、現在所属する選手もしくは今後加入する選手のいずれかがマクアリスターの背番号10を引き継ぐことになるわけだ。
有力候補に挙がっているのが、日本代表MFの三笘薫だ。
プレミアリーグ初挑戦ながら公式戦10得点7アシストという素晴らしい数字を残し、その1つ1つのプレーで大きなインパクトを残し続けた。
デ・ゼルビ監督からも来季の主力として期待されているため、三笘が10番のユニフォームを着てプレーする可能性は高い。
エンシソ、ブオナノッテ、ファーガソンといった若きスターの可能性もある
ブライトンには、非常に優秀な若手選手が多い。
強烈なミドルシュートとテクニックで違いを生み出す19歳エンシソや、18歳ながら抜群のテクニックで頭角を現したアルゼンチンの新星ブオナノッテ。
シーズン後半からトップチームで出場するようになり、一気にプレミアリーグ注目のFWとなっている18歳のファーガソンなども候補の1人だろう。
もちろん、加入が決定しているジョアン・ペドロや加入する可能性の高いマフムド・ダフートなども候補となる。
ソリー・マーチについては、すでに主力の証とも言える「7番」を付けてプレーしているため、来季も同じ背番号でプレーするだろう。
背番号10番はサッカーにおいて「エース」を意味する番号なだけに、来季のブライトンで誰が着用するのかが注目されている。
果たして三笘がそのエースナンバーを背負うことになるのか、ブライトンの来季の背番号に注目だ。
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