【海外サッカー】レアル中井トップチーム昇格あるぞ!ヴィニシウスのスペイン国籍取得が完了!
写真:中井卓大 (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)
9月5日、レアル・マドリードはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(22)のスペイン国籍の取得が完了したことを発表した。
これでレアルは冬の移籍市場で新たなEU圏外選手の獲得が可能となった。
レアルのカスティージャに所属する中井卓大の昇格も可能に
レアルは今夏、日本代表MF久保建英(21)のレアル・ソシエダへの移籍、ブラジル期待の若手MFジェズス(20)のジローナへのレンタル移籍を実施。
久保建英 (Photo by Masashi Hara/Getty Images)
2選手ともヴィニシウスのスペイン国籍取得のタイミングを待っていたが、結局間に合わずに他チームへ移籍となった。
レアルはこれでロドリゴ(21)とミリトン(24)の2人がEU圏外選手となっており、現時点で1枠空くこととなる。
今夏の移籍市場はすでに閉幕しているため、新たなスター選手を補強するにしても冬のマーケットが開くのを待つ必要があるのだ。
そこでチャンスとなるのが日本期待の若手MFの中井卓大(18)だ。
今季からレアルのBチームにあたるカスティージャに登録され、トップチームにあと一歩のところまで迫っている。
セントラルMFやインサイドハーフ、ボランチでのプレーが可能であり、クロース(32)やモドリッチ(36)の高齢化を考えればトップチームへの練習参加なども十分にありえる。
チュアメニ(22)やカマビンガ(19)、セバージョス(26)といった期待のMFも在籍しているが、怪我や不調などで1人でも欠けるようなことがあれば中井に声が掛かる可能性もゼロではない。
今季はW杯の影響で9月、10月とかなりタイトなスケジュールになることからも、どこかのタイミングでベンチ入り、もしくは途中出場のチャンスもあるはずだ。
久保ですら叶わなかったレアルトップチームでの公式戦出場を、意外にも中井がこのタイミングで達成するかもしれない。
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