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三笘薫アシスト&圧巻ドリブルなどプレシーズンマッチで抜群の存在感、ブライトンは新戦力もフィット

写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)
7月22日、サマーシリーズ「チェルシー対ブライトン」の一戦が行われ、4-3でチェルシーが勝利した。

日本代表MF三笘薫はこの試合に先発出場し、ウェルベックのゴールをアシストするなど活躍。

プレミアリーグ開幕に向けた調整が順調であることを示した。

メンバーが入れ替わっても変わらないブライトンの戦い方

ブライトンはメンバーが入れ替わっても戦い方に変更はないようだ。

マクアリスターがリヴァプールに移籍しコルウィルがチェルシーに戻り、カイセドも移籍する可能性の高い。

マハムド・ダフードやジョアン・ペドロ、ジェイムズ・ミルナーを獲得するなど、チームも大きく変化している。

そんな中行われたチェルシーとのプレシーズンマッチで三笘薫は一定以上のクオリティを示した。

三笘は12分に右サイドの深い位置でドリブル。

得意の反発ステップで突破を図り、CKを獲得する。

三笘が獲得したこのCKからブライトンの得点が生まれる。

13分、ショートコーナーからパスを繋ぎギルモアがクロスを上げると、逆サイドにいた三笘が高い打点で折り返す。

これをウェルベックが冷静に右足で決めきり、ブライトンが先制点を奪った。

今日の三笘はこれだけでは終わらない。

14分、左サイドでボールを持つとワンツーでマークを剥がし、抜群の推進力で縦に抜きにかかる。

最後のタッチが乱れゴールキックとなったが、1人だけ早送りをしているような速さだった。

15分にはボールキープから逆サイドのソリー・マーチにに見事なサイドチェンジを通す。

シーズン開幕に向けての調整試合ではあるが、三笘はかなり積極的に勝負を仕掛けた。

19分にチェルシーに同点弾を許すも、ブライトンは「らしい」プレーを続ける。

DFラインとGKで落ち着いて相手を食いつかせながらパスを回し、次々にチャンスを作っていく。

三笘も決定的なチャンスはないものの、積極的にシュートを放っていく。

新加入のダフードも中盤で効果的な動きを見せ、怪我から復帰のララーナも良いプレーを見せた。

プレーシーズンマッチということもあり、53分に三笘はベンチに下がった。

試合には敗れたものの、後半には新加入のジョアン・ペドロも出場し可能性のあるプレーを披露したことからも、今季のブライトンはかなり戦力的にも層が厚くなったといえるだろう。

今季のブライトンも魅力的なサッカーでファンを魅了してくれそうだ。

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