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三笘薫、ブライトン残留宣言!積極的補強進行中のブライトンでEL優勝&プレミア4位以内を目指す

写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)
6月25日、三笘薫の自身初となる著書、『VISION 夢を叶える逆算思考』の出版記念トークイベントが東京都内で行われた。

このトークイベントの中で三笘は、「今シーズンはEL(ヨーロッパリーグ)があるので、獲れるタイトルは全部獲っていきたい」「プレミアリーグでも、昨シーズン以上の順位を狙う」と、ビッグクラブへの移籍はせずブライトンに残留する意向を示した。

「いずれCL(チャンピオンズリーグ)に出たい」ともコメントしていることから、新シーズンは1年目よりもさらに爆発的な活躍が期待できそうだ。

プレミア初挑戦ながらセンセーショナルな活躍を見せた三笘薫

世界最高峰のプレミアリーグで三笘薫がこれほどセンセーショナルな活躍を見せるとは、誰も予想できなかったはずだ。

それほど日本人選手にとってプレミアリーグ挑戦は難しいこととなっている。

ブライトンへの加入当初は「トロサールの控え」という立ち位置であったため、「シーズン後半にスタメンが奪えれば上出来」といった意見が多かった。

しかし、カタールW杯前に左WGのポジションを確保すると、そこからは最大の武器であるドリブルで存在感を示し続けた。

世界屈指のDFたちが集うプレミアリーグで無双する試合も多く、いつの間にか「プレミア屈指のWG」という評価をされる選手になっていたのだ。

シーズン終盤は連戦の疲れからややキレを失ったが、それでも公式戦10得点7アシストと素晴らしい数字を残した。

今夏積極的に補強を進めるブライトン、EL優勝&プレミア4位以内を本気で目指す

プレミアリーグで6位となり、一躍人気クラブとなったブライトンだが、その野心はまだまだ満たされていないようだ。

すでにマクアリスターのリヴァプールへの完全移籍が決まっており、カイセドもチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブへ移籍することがほぼ決定事項となっている。

元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーとドイツ人MFのマフムド・ダフードをフリートランスファーで獲得しており、さらに有望な若手ブラジル人FWジョアン・ペドロも加入が決定しているため、すでに補強は十分とも言えるが、ブライトンはさらなる補強を進めるようだ。

ターゲットは、ガーナ代表MFのマハメド・クドゥスだ。

クドゥスは、今季アヤックスで絶対的な主力として活躍し、18得点6アシストを記録している実力派MFだ。

人気銘柄となっているだけに獲得の難易度が高いが、もしもクドゥスを獲得できればマクアリスターの代わりとなれる。(もしくはそれ以上のインパクトを残す可能性もある)

中盤の選手層も厚くなるため、本気でEL優勝とプレミアリーグ4位以内を目指せる戦力となるだろう

三笘自身の活躍はもちろん、ブライトンの来季に向けた積極的な補強にも注目しよう。

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