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ブライトン、アウェーのアーセナル戦勝利ならばEL出場権内へ 三笘薫1ヶ月半ぶりのゴールなるか

写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)
5月13日、プレミアリーグ第36節「アストン・ヴィラ対トッテナム」の一戦が行われ2-1でアストン・ヴィラが勝利した。

この結果、36試合終了時点で両者が勝ち点57で並んだ。

EL出場権獲得を目指すトッテナムにとっては、痛い敗戦となった。

トッテナム敗戦でブライトンのEL出場権獲得の可能性が高まる

通常であれば5位のチームが次年度のEL出場権を獲得するが、今季はFA杯決勝のカードがリーグ戦4位以内のマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドであるため、6位のチームにEL出場権が与えられる可能性が高い。(5位リヴァプールが4位のマンチェスター・ユナイテッドを逆転すれば6位のチームはEL出場権がなくなる)

つまり、順当にマンチェスター・ユナイテッドが4位を確保すれば、5位と6位のチームに来季のEL出場権が与えられるわけだ。

・5位リヴァプール 勝ち点62(消化試合数35)

・6位トッテナム 勝ち点57(消化試合数36)

・7位アストン・ヴィラ 勝ち点57(消化試合数36)

・8位ブライトン 勝ち点55(消化試合数33)

シーズン終盤を迎えている現時点でELの出場権獲得が現実的に可能なのは、上記の4チームとなる。

リヴァプールに関しては、勝ち点と消化試合数を考えれば出場権獲得はほぼ確実であり、大逆転でのCL出場権獲得を狙うことになるだろう。

つまり、実質的にはトッテナムとアストン・ヴィラ、ブライトンの3チームで最後の出場権枠を争うことになるわけだ。

ブライトンに関しては、現時点では8位と最も可能性がないようにも思えるが、2チームよりも消化試合数が3試合も少ないため、十分に逆転可能な状況だと言える。

本日行われるアーセナル戦後も、3位ニューカッスル戦、1位マンチェスター・シティ戦、7位アストン・ヴィラ戦といった上位勢との試合が残されている。

消化試合数からすればブライトン有利だが、上位勢との試合に全敗すれば6位に入ることは難しくなる。

そういった意味では、今日のアーセナル戦を含めた上位陣との試合で少なくとも1試合は三笘薫が無双の活躍を見せ、チーを勝利に導くことが求められる。

1ヶ月半ゴールから遠ざかっている三笘に久しぶりのゴールが生まれるのか、本日行われるアーセナル戦に注目しよう。

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