
超豪華メンバー、三笘薫がデータメディアが選ぶ3月のプレミアリーグ月間ベスト11に選出
写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)
データメディアの『WhoScored』が、3月のプレミアリーグベスト11を発表した。
2得点3アシストを記録した日本代表の三笘薫が見事選出された。
三笘はブカヨ・サカやウーデゴール、ファン・ダイク、マクアリスターなど超豪華メンバーと肩を並べる形となった。
3月のプレミアリーグ月間ベスト11
「GK」
アーロン・ラムズデール(アーセナル)「7.14」
「DF」
トレント・アレクサンダー=アーノルド(リヴァプール)「7.60」
イーサン・ピノック(ブレントフォード)「7.22」
フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)「7.55」
ベン・チルウェル(チェルシー)「7.57」
「MF」
ブカヨ・サカ(アーセナル)「7.90」
マルティン・ウーデゴール(アーセナル)「7.69」
アレクシス・マクアリスター(ブライトン)「7.63」
三笘薫(ブライトン)「7.83」
「FW」
ハリー・ケイン(トッテナム)「7.63」
アレクサンダー・イサク(ニューカッスル)「7.61」
三笘薫は、ブカヨ・サカの7.90に次ぐ7.83という採点を獲得。
ゴールやアシストといった得点に絡んだ数字だけでなく、ドリブルやパス成功率、タックルといったプレーのスタッツを基に算出されたデータなだけに、三笘のプレーがいかにハイレベルであるかがわかる結果となった。
三笘の今後のキャリアに大きな影響を及ぼす重要な4月が始まる
三笘が所属するブライトンは、さっそく4月1日に29節のブレントフォード戦を行うが、ブライトンにとって4月は特に重要な1ヶ月間となる。
FA杯準決勝を含む公式戦7試合を予定しているが、その結果によって来季のEL(ヨーロッパリーグ)やCL(チャンピオンズリーグ)の出場権の獲得に大きく関わるからだ。
ブライトンは現在勝ち点42となっており、4位トッテナムとは勝ち点7差、5位ニューカッスルとは勝ち点5差、6位リヴァプールとは勝ち点差なしだ。
しかし、消化試合数が少ないため、今後の勝敗次第では十分に出場権獲得の可能性があると言える。(4位以内でCL、5位になればEL出場権獲得)
三笘が活躍し、チームを連勝に導くことができれば、来季にレベルの高い欧州大会を経験できる。
さらに、4月はおそらく三笘の契約延長がされるかどうかも決まるはずだ。
現状は2025年夏までの契約だが、ブライトンは2027年までの新契約をオファーすると言われている。
破格の契約内容となるようだが、今夏はメガクラブからのオファーも殺到することが予想されるため、契約を延長するかどうかは定かではない。
しかし、4月のチーム状態が良ければ、前述した通り来季の欧州大会にも参戦できるため、残留を選択する可能性も高まる。
そのため、4月の1ヶ月間はブライトンにとっても三笘自身にとっても非常に重要な1ヶ月間となるのだ。
はたして三笘は再びベスト11に選出されるような活躍ができるのか、注目だ。
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