今度は苦手なヘディングシュートで決勝点となる3戦連続スーパーゴール、チームを救いまたもプレミアリーグの主役に
写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)
2月4日、プレミアリーグ第22節、「ブライトン対ボーンマス」の一戦が行われ、1対0でブライトンが勝利した。
日本代表三笘薫はこの試合も左WGで先発出場。
後半終了間際に決勝点となるヘディングシュートを決めてチームの勝利に貢献した。
これで三笘は公式戦3試合連続得点となった。
ウンダブの決定的なシュートはあれど序盤はボーンマスペース
移籍騒動で前節出場しなかった注目のカイセドは、ボーンマス戦ではスタメン復帰も予想されたが、結局ベンチスタートとなった。
この試合は直近の7試合で1分6敗と絶不調のボーンマスがかなり積極的に前線からプレスを掛け、ペースを握る。
三笘薫は前半10分、珍しく逆サイドからのサイドチェンジをトラップできず後ろに逸らしてしまう。
2試合連続のスーパーゴールを決めている三笘に対しては、ボールを持つたびに必ずマークが2人付くなど、なかなか持ち味のドリブルが出せない。
前半のアディショナルタイムにも、右サイドでトラップミスをするなど、リズムが作れず前半を終える。
試合は後半ブライトンが押し込み、試合終盤に三笘がゴールを奪い勝利
56分、スコアを動かせないブライトンはカイセドを投入。
66分にも三笘はタッチミスでボールがタッチラインを割るなど「らしくないプレー」が続く。
全体的にミスが多く体が重くリズムも作れなかった三笘は、試合終盤の83分にタッチライン際でさすがのターンでアダム・スミスのイエローカードを誘発する。
85分に三笘がエリア内でシュートを打つなど少しずつ得点の匂いが生まれてくる。
そして迎えた87分。
左サイドからのクロスに三笘がヘディングシュート。
距離も高さもある難しいボールだったが、ゴール右上に飛び、キーパーの手をはじいてネットに吸い込まれた。
またもヒーローになった三笘薫。
ブライトンの次節は2月11日、敵地のクリスタルパレス戦となる。
怪我人が複数人いるが、マクアリスタも累積警告から復帰するため、戦力的には今節よりもUPするはずだ。
どこまでこの活躍が続いていくのか、注目しよう。
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