今夜いよいよブライトン三笘薫の最新試合、降格争いのボーンマス相手に3戦連発なるか
写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)
2月4日(日本時間24時)、プレミアリーグ第24節「ブライトン対ボーンマス」の一戦が行われる。
相手は降格圏内に沈んでいるボーンマスゆえに、今節も三笘のゴールが期待できる。
日本だけでなく、欧州のサッカーファンも注目する存在となった三笘がどのようなプレーをするのか、注目が集まる。
W杯後のリーグで5戦3発、FA杯ではリヴァプール相手にスーパーゴールと手が付けられない状態の三笘
元々日本では期待されていた選手ではあったが、まさかこれほど短期間で欧州屈指のタレントになるとは誰も予想できなかっただろう。
今季のスタート時点ではトロサールの控えだったのだから、「シーズン後半あたりから先発で出られるようになったら100点」といった見方をするサッカーファンがほとんどだった。
しかし、実際の三笘はそんな予想を大幅に超えた活躍を実現させたのだ。
監督が引き抜かれ、ロベルト・デ・ツェルビ監督が就任したことも追い風となった。
トロサールが務めていた左WGのスタメンを勝ち取っただけでなく、チームのエースとしてプレーするようになった。
それだけでも異次元ではあるが、直近のレスター戦とリヴァプール戦と2試合連続でスーパーゴールを叩き込んでしまうという漫画の世界の様なプレーを実際にやってのけたのだ。
得点だけでなく、アシスト未遂も2つほどあり、チャンスメークの多さもプレミアリーグ屈指である。
移籍金は約80億円に設定されたが、おそらくシーズンが終わるころには100億円以上の価値が付く可能性は高いだろう。
対戦相手のポーンマスはW杯明けから1分6敗と絶不調
今夜ブライトンが対戦するポーンマスは、20試合を終えた時点で4勝5分11敗で降格圏の18位に沈んでいる。
失点数に関しては、ダントツのリーグワーストとなる42失点となっている。
W杯中断明けからの公式戦は1分6敗と絶不調が続いていて、今節はブライトンのホームであることから、かなり劣勢となることが予想される。
ブライトンは、マクアリスターが累積警告で出場停止ではあるが、移籍問題で謹慎を受けていたカイセドがおそらく出場できるので、大幅な戦力ダウンはされないだろう。
そうなると、左サイドで三笘が仕掛ける回数も必然的の多くなるはずだ。
三笘の公式戦3試合連続弾も、十分にありえると言えるだろう。
明日の朝、再び世界中のメディアが三笘のプレーを取り上げている可能性は高いかもしれない。
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