• HOME
  • 記事
  • サッカー
  • 三笘薫と久保建英がメガクラブへの移籍を掴むために残すべきゴール&アシスト数
三笘薫(写真:REX/アフロ)

三笘薫と久保建英がメガクラブへの移籍を掴むために残すべきゴール&アシスト数

三笘薫(写真:REX/アフロ)
ついに2024-2025シーズンのプレミアリーグとラ・リーガが開幕した。

両リーグともマンチェスター・シティとレアル・マドリードという絶対王者が君臨しているが、連覇を阻むべく上位を狙うチームも補強を強化し新シーズンに臨む。

そして日本人としてはやはりブライトンの三笘薫と久保建英の活躍が気になるところだ。

残留が既定路線の三笘と久保、昨シーズン後半の失速が原因か

名実ともに日本の顔である三笘薫と久保建英は、今夏クラブに移籍するのではないかといった噂があった。

しかし、リーグ戦開幕となった現時点で移籍はしておらず、市場が閉まる8月末までに移籍話がまとまる可能性もまずないだろう。

選手としての実力と日本市場という経済的な恩恵を得られるため、メガクラブも三笘や久保に注目はしているが、正式オファーには至らなかった。

両選手とも、昨シーズン後半に失速したことが大きな要因であったといえるだろう。

三笘に関してはシーズン序盤こそ得点やアシストを重ねたが、中盤以降は度重なる負傷により復帰できずシーズンを終えた。

久保に関しては、小さな怪我はあったものの、シーズンを通してプレーすることはできた。

シーズン序盤に関してはレアルのジュード・ベリンガムと並び称されるほど大活躍を見せたが、中盤以降は決定的な仕事がほとんどできず、得点やアシストも伸ばすことができなかった。

要因としては、アジアカップへの参戦による疲労や心身のコンディション不良が挙げられる。

もしも2人がシーズンを通して15~20程度のゴール関与(ゴール&アシスト合計)ができていれば、おそらく今夏メガクラブに移籍を果たしてただろう。

シーズン前半の活躍次第で冬の移籍の可能性もあり

すでに三笘と久保ともに欧州での存在感は十分高いため、あとはいかに安定したプレーで実績を残せるかだろう。

シーズン前半で10得点関与程度の成績が残せれば、メガクラブも来夏を待たず今冬にも獲得に乗り出すのではないか。

果たして三笘と久保は所属するブライトン、レアル・ソシエダで主力として活躍し続けられるのか。

まずは開幕戦に注目だ。

三笘薫が所属するブライトンは17日にアウェーでエヴァートンと対戦。

久保建英所属のレアル・ソシエダは18日にホームでラージョ・バリェカノと対戦する。

関連記事